今日義母が「参考に」と以下のサイトのアドレスを私に送ってきました。
http://www.unscear.org/unscear/en/faq.html
みてみると、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)という、国連の委員会のホームページ。
これによると、放射能を浴びる場合、
10ミリシーベルトまで → 人体に直接の影響がみられない
(胎児を含む)。
10ミリから1000ミリシーベルト → 直ちに影響はない。高濃度であればあるほど
ある種のガンの発生率が高くなる。
1000ミリから10000ミリシーベルト→(死の危険を伴う)病気に。
10000ミリシーベルト以上 →死亡
とあります。
では福島はどうかとみれば、
「浪江津島などで高い数値 幼小中など放射線測定」(福島民報)4月7日付け
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&blockId=9820578&newsMode=article
によると、
「浪江町の津島小で地面から1センチの高さで30・1マイクロシーベルトとなった。県によると、健康上、特に大きな影響はないという。」
とあります。
ここでは「30,1マイクロシーベルト」の前後に「毎時」が書かれていませんが、同じ内容を扱った日本経済新聞をみると、地表から1mの地点で毎時23マイクロ・シーベルトとあるので、常識的に考えて「毎時」でしょう。
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E2EAE2E6848DE2EAE2E6E0E2E3E39180EAE2E2E2
でもどうして「毎時」と書かないのでしょうか。
1cmと1mでは、1cmのほうが被爆量が多くなるみたいですね。どうりで砂遊びは危険なわけです。
さて、もしこの付近に住んでいたら、一時間に23マイクロ・シーベルト被爆するということで、さて、将来はどうなるのかと単純に掛け算してみれば、一日で552マイクロ・シーベルト、一ヶ月で16.56ミリシーベルト、一年で198ミリシーベルト、5年で990ミリシーベルト、10年で1980ミリシーベルトとなります。
それを先ほどの国連のデータと照らし合わせれば、
一日そこにいた場合 → 人体に直接の影響がみられない
(胎児を含む)。
一ヶ月から5年ほどいた場合 → 直ちに影響はない。高濃度であればあるほど
ある種のガンの発生率が高くなる。
5年以上いた場合 → (死の危険を伴う)病気に。
ということになります。
ちょっと待ってください! どこが健康上、特に大きな影響はないのでしょうか???
よく「直ちに人体に影響はない」ってテレビでも言っているみたいですが、それってこのことでしょうか?
「直ちに」の後の説明が全くないじゃないですか!
またこれはあくまで外部被爆を単純計算しただけなので、ことはそう簡単ではないです。
内部被爆のお話など、福島原発問題について中部大学の武田先生が詳しく書いてくださっていて、そちらをみると、
http://takedanet.com/
体内に入るルートは①空気②付着③水④食品とあって、どのくらい被爆しているかを福島の人が知るには4倍しなければいけないそうです。
ということは、浪江町の場合、一日いるだけですでにガンになる確率が高くなるのでしょうか......恐ろしくて計算機がたたけません。
他の地域の放射線はどうなっているのか、それを知る目安として、「放射性物質モニタリングポストマップ」があります。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&msa=0&msid=208563616382231148377.00049e573a435697c55e5&ll=38.341656,135.527344&spn=24.058206,25.048828&z=4&source=embed
これで空間にある放射性物質の量がわかり、私は毎日これを頼りにしていました。
ところが今日義弟から
「原子力安全対策課から情報を得た。結論としては
・モニタリングポスト値(空間放射量)で判断しては手遅れ
・至急土壌サンプリングなどでBq値を随時公開すべき
・自治体は避難勧告などはモニタリングポスト値で判断すべきではない」
との知らせがあり、またまた驚いてしまいました。
モニタリングをみて安心していた人、残念ながらそんなに甘くはないみたいです。注意してください。