道は開ける
賢者には毎日が新しい人生である。
惨めな気持ちになる秘訣は自分が幸福であるか否かについて考える暇を持つことだ。
私は一文無しになっても悩みはしないだろう。悩んだところで何の益もないからだ。私は最善を尽くしてあとの結果は神にお任せする。
古いことわざの多くを活用できれば、ほとんど完全な人生を送ることができよう。しかし、知識は実践されて初めて成功を発揮する。
幸福を見つける唯一の方法は、感謝を期待することではなく、与える喜びのために与えることである。
ブルーオーシャン
競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海)」とし、
競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海)」
を切り開くべきだと説く。
そのためには、顧客にとってあまり重要ではない機能を「減らす」
「取り除く」ことによって、企業と顧客の両方に対する価値を向上
させる「バリューイノベーション」が必要だとしている。
先日、ある施設の内覧会に参加させて頂きました。
内覧会で講演があり、おもしろかったです。
■コンセプト
・グループ内の医療機関が24h対応
・スタッフ配置、通常の倍の1,5:1
・Nsが24h常駐
などなど
料金は月35万ほど
高い・・。
最近、安い料金で勝負している有料施設さんは多い。
そのため、レッドオーシャン。
料金が高い変わりに医療サービスを充実させる。
病院でも24h医療を充実させるのが難しい中、医療の充実を行える。
これがまさに、ブルーオーシャン。
そして、CS・ES・MSの統合
CS(Customer Satisfaction) =顧客満足
ES(Employee Satisfaction) =従業員満足
MS(Management Satisfaction)=経営者満足
経営者のコンセプト→社員のサービス→CS(顧客満足)→ES(社員満足)→MS(経営者満足)
このようにコンセプトが分かりやすいと従業員もそのコンセプトに共感した
良い人材が集まってくるみたいです。
やりたいケアが出来ないということはかなりストレスになるみたいですから。
コモディティにならないために
コモディティ(汎用品)にならないためにはスペシャリティ
になる環境を選ばなくてはいけない
コモディティはコスト勘定で処理されるが
スペシャリティは投資勘定として処理される
とある本に書いてあり考えさせられました
コモディティは代用が効くため、より使いやすかったり、値段が安い方がいい
しかし、スペシャリティは使うことで特をするなら、喜んで対価を払う
ということみたいです。
スペシャリティがあれば値段競争にも巻き込まれず、不況にも強いのでは・・。
これから介護サービスは益々増えていきます
介護保険の単価は実費を除くと同じです
同じ単価であればコモディティがいいのか、スペシャリティがいいのか?
以前、USP(独自のうり)を山ちゃんの手羽先で例えましたが、
簡単に言うと独自のうりを磨く環境を選ぼうということです。
独自のうりを磨いたからといって、優遇されるかどうかは分かりません
しかし、少なくとも成功している方、活躍し続けているかたに独自のうりを磨いていない方はいません