日本でのカジノ解禁に向けてカジノ法案(統合型リゾート整備推進法案)が12月6日衆院本会議にて賛成多数で可決された。これにて、12月14日までの今国会での成立が確実となった見通しだ。民進党などはカジノ解禁に対して反対しており、まだまだ議論の余地がありそうなカジノ法案だが、日本でカジノ解禁となった場合のメリット・デメリットとはなんだろう。そこで今回はカジノ解禁によるメリット・デメリットをまとめてみた。

 

・カジノ解禁のメリット

カジノが日本で解禁されることによるメリットは経済的な面が一番だ。カジノの集客力を利用することによって、その周辺地域の活性化につながる。実際にマカオや香港、シンガポールなどはカジノを目的にした観光客が多く訪れており地域活性化に一定の効果があるとされている。また、カジノが合法化されることによりパチンコのグレーゾーンをしっかり線引きできるとの考え方がある。カジノ合法化はグレーゾーンのギャンブルに対して牽制になることも期待されているのだ。

 

・カジノ解禁のデメリット

デメリットの理由の筆頭はギャンブル依存症の恐れだろう。現在でもパチンコ・パチスロ・競馬・競輪・競艇・オートなどでギャンブル依存症となり家庭が崩壊している家族が多くいる。自己責任といってしまえばそこまでだが、ギャンブルに国が関わっている以上は深刻な問題と言えるだろう。そのため、「日本人は出入り禁止にしては」との意見もあるのだ。また、治安の悪化も予想されている。ギャンブルのイメージからか、治安が悪化するのではという意見も出ているのだ。

 

・カジノの成功事例:シンガポール

シンガポールはカジノで成功したとされている。実際にシンガポールはカジノを解禁してからは観光客は増加、年間観光収入も増加の一途を辿っている。シンガポールのカジノの特徴としては、施設数を2つに限定してノンゲームング施設を重視=カジノ色を薄くした統合リゾート化としたのだ。カジノ施設周辺の治安の悪化のデータもなく、まさに成功例だと言えるだろう。日本でカジノ解禁するのならシンガポールから学ぶ部分が多いのではないだろうか。

 

まとめ

日本でのカジノ解禁に関してはメリット・デメリットがある。個人的には日本に公営ギャンブルやパチンコ・パチスロが存在している以上同じだと思う。実際にカジノ解禁していない今でも多くのギャンブル依存症の人がいるのだ。カジノを解禁するからギャンブル依存症の対策をというのは間違いではないか。公営ギャンブルがある現時点からギャンブル依存症の対策をとるべきではないか。カジノに関してはシンガポールのような成功例もある。日本でカジノを解禁するのなら、是が非でも成功させてほしいものだ。

 

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