A子さん先制攻撃のあと3回目
A子さんは私のことを褒めてくれたそうだ

自分の仕事の評価が即座にもらえるのも
訪問介護のいいところだ

特に、A子さんはとても時間があるし
話し相手もいないため
サービス責任者に電話する事が多い

すごいときには、1日に何度も電話が来るらしい
カタログ通販にはまっているらしく
訪問するとカタログ通販にも電話をしていることが多い

若干クレーマー化していると思う

A子さんは、無理難題を業者にふっかけるところがある

訪問介護事業所も、何箇所目かで
訪問介護の域ではない仕事をヘルパーに頼んだり
買い物も、近くにコンビニがあるのに
遠くの同系列コンビニでないとダメだと言ったり
ヘルパーが困るご利用者様の見本の様な方だ

少しでも得をしようと時間ぎりぎりいっぱいで間に合わない仕事を頼んだりするので
ヘルパーからの抗議により
事業所の方から撤退されてしまっていた事も少なくない様だ

心の裏側に寂しさが見える

寂しくて誰かの声を聞きたいが

誰もいないから

相談窓口に電話をする

文句を言う

それしか、人と関わる方法がないからだ

生活保護を受けているということは
世話をしてくれる身内がいないということ

A子さんは離婚していないらしく
ご主人はエリートと思われる方で、リタイアはしているが年金はたくさんあると思われる
そして、子供もいる

本来ならお世話してくれるはずの身内から
お世話をしないと宣言されるというのは
寂しいということだけは
想像がつく

どんな事情でこういう老後になったのかは
わからないけれども



担当になったからには

優しくしよう、話を聞こう

心をまず、開いてもらおう。