タバコは吸った方が良いか、禁煙運動かのトリック(解説編) | お手伝いさんたちのブログ

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中部大学 武田邦彦先生のブログの中で、音声収録のみのものをテキスト化して掲載しています。
テキスト化及び掲載にあたっては先生から許可を頂いています。

タバコは吸った方が良いか、禁煙運動かのトリック(解説編) (4/22)



タバコも長い旅になりましたが、なにか終着駅がみえてきたような気もします。というのは「タバコを吸うと肺がんになりにくい」という統計的データと、「肺がんの原因はタバコ」という臨床医師のデータが矛盾しているように感じられたからです(ここで言う肺がんとは喉頭ガンなどの関連のガンも若干含みます)。



このように科学の世界で、相反するデータがある場合、自分の価値観などでどちらが正しいかを決めることはできません。あくまでも、事実→解析→意見→感情、と進まなければならないからです。タバコの煙が嫌いでも、自分がタバコを吸わなくても、感情→事実、と進むのは魔女狩りと同じだからです。

タバコは肺がん以外に、脳疾患、心臓疾患の原因にもなるので、よくお考えの上、お読みください。この記事はタバコと肺がんに絞っています。


・・・・・・・・・


【わかってきたこと】おおざっぱにまずは事実をつかむ(およそ1990年ぐらいの男性に焦点を当てる)

1) タバコを吸う人は3000万人を超えるが、健康な人の調査はほとんどない、

2) 臨床医師の印象は病院に訪れる肺がんの患者のものである、

3) タバコを吸う3000万人に対して、肺がん死の数は5万人にも満たず(1990年、)、その結果、肺がんではタバコを吸う人の0.1%程度の集団を問題にしている、

4) タバコ以外に肺がんの原因は、ディーゼルエンジン排ガス、レントゲン検診、核実験フォールアウトなどがあり、それらは個別には「肺がん発生率」が明らかにされているが、禁煙運動の陰に隠れている、


5) 煙に対する人間の嫌悪感、タバコのにおい、就業時間中に堂々とタバコを吸う人への反感、火災の危険性に対するいらだち、人の顔にタバコの煙を吹きかける人への憎しみ・・・などの感情が科学的解析を難しくしている、

6) 自分の好き嫌いで他人の行動を制約して良いという文化や、人間は楽しみが要らないという利権が働いている、

7) 禁煙活動で名誉を得たり、利権を取ることができる人がいる、

などです。



どうも、タバコの問題は次のようにまとめられると思います(最終結論ではない)。


1)20世紀の後半、戦争が終わって世界が落ち着いてくると、健康への関心があつまり、その中でWHOの事務局長が特別な人でもあり、またアングロサクソン・北方系の国(アメリカ、イギリス、ノルウェーなど)を中心に肺がんが多かったので、注目を浴びた。


2)肺がんの原因の多くがタバコであることもあり、またアングロサクソン・北方系の人は「煙」に対する文化的嫌悪感が強く(歴史的にはタバコが有色人種の好むものであることが原因している)、「肺がんの原因がタバコ」ということと「タバコを吸うと肺がんになる」という論理的には関係のないことが社会的に結びつけられた。


3)タバコを吸うと肺がんになる可能性は民族(もしくは生活環境や生活様式)によって大きく異なる。一般的に北方の白人に肺がんが多く、ヨーロッパでもフランスを始めラテン系・南方系の民族は肺がんがすくない。黄色人種は煙に強い。


4)「肺がんの原因がタバコ」ということと「タバコを吸うと肺がんになる」ということとは、論理的にまったく関係がないので、この2つが関係しているというためにはもう一つか二つのデータが必要となる。また、「肺がんになる人は必ずタバコを吸っているとしても、それだけでは直ちにタバコが肺がんの原因とは特定できない」、


5) 数字を入れて考えると、「肺がんの原因が100%タバコだけとしても肺がんになる人が1万人で、タバコを吸っている人が1億人であれば、タバコを吸って肺がんになる人は1万人に1人ということになる」、「何かをして1万人に1人が病気や被害を受けるとすると、この社会は行動が難しい」ということになる。


(たとえば、交通事故は1万人に1人ぐらいの確率なので、「外を歩くと交通事故に遭うので、外を歩くのを止めましょう(外出禁止令と禁煙が同じ)」というような奇妙なことになる。)


6)現実は、3000万人がタバコを吸い、5万人以下の肺がん死が認められるので、「タバコを吸うと肺がんになる」というのは間違いである。


7)喫煙率が下がると肺がんが増えるという統計から、タバコが肺がんの防止になる。毒物がどの毒物によって起こる障害を防止するものとしてワクチン(免疫)、インドに行った日本人の下痢、被曝のホルミシス効果などがあり、特に不思議なことではない、


6)肺がんの原因が複数である可能性も否定できない(タバコ+排気ガスなど)、


7)禁煙運動が、排ガス規制反対、レントゲン検診の批判をかわすこと、民族差別などと関係している可能性も否定できない。


8)厚労省やがんセンター、および関連団体がだしている「タバコと健康」に関する平山論文はじめとしたデータはほとんど信頼できない。データ自身が科学的に処理されていないし、元データの公表を拒否するというおよそ科学的ではない行動が見られる、


9)その結果、喫煙と肺がんばかりではなく、「副流煙」などは全く不明。副流煙の場合も、対象者が数千万人なのに、肺がんの例が200例ぐらいで因果関係は特定できない。


以上のように「できるだけ冷静に」解析していくと、タバコの排斥運動や禁煙運動は、次のような理由で社会に害をもたらし、倫理にもとると思われます(喫煙がダメではなく、禁煙運動がいけないという意味)。


1. 「タバコを吸うと肺がんになる」ということは間違っている、

2. 「副流煙で肺がんになる」というのは間違っている、

3. 禁煙運動は日本国憲法が定める基本的人権に反する。私たちは日本国憲法を守ると誓った人で国を作っているのだから、自分の思想信条で基本的人権を守っている人を排斥してはいけない、

4. 医師が「患者が喫煙している」という理由で診療を拒否したり、あるいはベストを尽くして治療しないのは間違っている(公言している医師もいる)、


5. 国や自治体、公共団体が禁煙を呼びかけたり、規制をするのは日本国憲法に反する、

6. 法を守って善良や人を非難してはいけない(適切な場所でマナーを守ってタバコを吸い、人生を豊かにしている人は「法を守って善良に生活している人」である)。


喫煙している人と、禁煙運動をしている人を見比べると、喫煙している人は善良に見えるし、禁煙運動の人は善良には見えません。日本国憲法の下、日本列島に住んでいる人は他人の人生、健康、思想、信条を認め、尊敬する必要があると思います。


是非、この機会に「肺がんの原因はタバコだが、タバコを吸うと肺がんになるというのは間違っている。まして副流煙を吸うと肺がんになる可能性はきわめて低い」という科学的事実を認め、より明るく正しい日本、善良な人が住む日本に一緒に変えていきたいと思います。


(平成24年4月22日)


(タバコについては、個別のデータなどで少しずつ説明をしていきたいと思います。ただし、私はタバコを吸いませんし、タバコの業界などからの便宜ももらっていません。「得になるからやる」のでもありません。ただ、正しいことが通らない社会はあまり気分は良くないし、被害者をだすと思っています。)




--------ここから音声内容--------




えータバコの問題もずいぶんまぁ、やってきたわけですが、大体終着駅に着いたなぁっていう感じがするんですね。えータバコの問題話したがらない人が多いんですけども、やっぱりこれはですね、大体国民の半分が吸っておりますし、大きな問題があるんですね。





「タバコを吸うと肺ガンになりにくい」というデータは、ま、はっきりしたデータがあるわけですね。タバコを吸うと肺ガンになりにくい、つまり、喫煙者が減るほど肺ガンが増える、ということですけどね。こういった統計的データもはっきりしてます。一方では、「肺ガンの原因がタバコ」というのもはっきりしてるんですね。で、この二つは何か矛盾してるように見えるので、そこでみなさんがなんか間違ったようですね、これは全体として。




で、私はですね、実は価値観というのは最初におかないんです、科学者ですから。事実を見て、解析して、意見を考えて、感情を決めると。ただあの、ま、世の中の人は、ま、えー感情からいく人も多いですから、タバコの煙がヤだからとかですね、そういうことで感情から、こういう事実があるじゃないかと、こういう風にきてる人も多いんですけども。私は、まぁあの違うので、そうちょっとここに書きました。




分かってきたことですね、おおざっぱに、あの事実をつかみます。これおおよそ1990年ぐらいをベースにして、タバコ吸っても直ぐにガンにならないということも考慮して、ま、20年ぐらいのシフトをしながら考えておりますが。




まず一つはタバコを吸う人が3千万人ぐらいを超えるんですけども、ま、健康な人の調査はほとんどないんですよ。タバコを吸ったけど病気にならないっていう人は、ほとんど調査されてないんですよ。で、臨床の医者はですね、「タバコ吸っちゃいけないよ」って言うけど、これは当然そうで。タバコを吸った人で肺ガンになった人が病院に行くんですね。だからお医者さんが診るのはね、肺ガンになった人ばかりなんですよ、このずれがありましたね。




それで、タバコを吸う人が3千万人に対して、肺ガンで死んだ数の人はですね、まぁ多く見積もっても5万人なんですね。だから、タバコを吸ってる人がガンになるってことないんですよ。これもう、すごく少ないんです、もちろんその年ってことなると、まぁ0.1%から5%の中って言った方がいいかもしれませんね。いずれにしても、ほとんどの人はタバコ吸っても肺ガンにならないんです。だから逆にこう言えるんですよね、「タバコを吸っても肺ガンになりません、希になります」とこれ正しいんですね。




ただ、お医者さん悪いんじゃないんですよ。お医者さんは実際に臨床ですからね、病院に来た人を診てるんですよ。この病院に来た人は、タバコを吸ってる人のほんの一部なんです、当たり前ですよね。タバコを吸ってる人がみんな病院に訪れたら、もう病院パンクして大変なんですよ。「私はタバコ吸ってんですけど健康です」なんて、「あなた、何で来たんですか」、「いや、タバコ吸うといけないって言うんで、一応来たんですけど」、「具合はどうですか?」、「いや、健康です」と、こんな人はね、病院に行きませんから。だから、タバコを吸うと肺ガンになるって話になっちゃったんですね、おかしなもんですね。




それからもう一つは、タバコ以外に肺ガンの原因があるわけです。ディーゼルエンジンの排ガス、レントゲンの検診、核実験のフォールアウト(放射性降下物)ってのがあるわけですね。で、これはあの個別には書いてあるんですよ。例えばディーゼルは、排ガスを吸うと10%肺ガンになるとか、だけどもこれは全体として整理されるというと、全部「タバコ」になっちゃうんですね。




それからもう一つ、ちょっと違うこと言いますと、やっぱり煙っていうのは、人間に嫌悪感与えるんですよ。タバコの匂いも臭いですしね。それから就業時間中にタバコを吸う人がたむろしてですね、なんか吸ってると何か反感を覚えますね。そいから火災の危険性もある、人によっちゃ人の顔にタバコの煙を吹きかけた人もいる、そんなことでですね、なかなかやっぱり感情があって、科学的解析を今まで難しくしてきた。





それから最近、私がヤなのはですね、自分の好き嫌いで他人の行動を制約する人がいるんですよ。「あれはその、良くない!」と、良くないったって、自分でやってることですからね、大人が。良いんじゃないかと思いますけどね。それからもう一つ最後に、ま、禁煙活動でお金を得たり、利権を取ることができる人がいるっていうことですね。それがやっぱり一つは非常に困るということです。




そういうことから、そういう事実を見ますとですね、私は次のように今結論しておりますが。まず、あの、20世紀の後半ですね、今から、ま、約60年ぐらい前でしょうか、戦争が終わって世界が落ち着いてきますと、健康への関心が集まりました。その中でWHO(世界保健機構)を中心としたアングロサクソンとか北方の人ですね、アメリカ、イギリス、ノルウェーなどが中心に非常に肺ガンが多かったので、それが注目を浴びます。




で、肺ガンの原因の多くはタバコなんですよ、これは全然否定してないんですけどね。特にアングロサクソン・北方の人は、今度は「煙」に対する文化的な嫌悪感強いんですね。えーこれはですね、人種差別とも関係してるんです。タバコは実は昔から有色人種のものなので、嫌うんですね。ま、そういうことがあってですね、「肺ガンの原因がタバコ」っていうのがホントだったんですけど、「タバコを吸うと肺ガンになる」に変わっちゃったんですよね。まぁそいで変なことになりました。




で、もう一つは、タバコを吸うと肺ガンになる可能性っていうのは、民族・・・これは民族だか、生活環境だか生活様式かは分かりませんが、大きく異なります。一般的に北方の白人に肺ガンが多くて、ヨーロッパでもフランスを始めとしたですね、ラテン系の人、南方系の人は肺ガン少ないですね。ま、日本のような黄色人種に少ないです。




で、難しいのは「肺ガンの原因がタバコ」ということと、「タバコを吸うと肺ガンになる」っていうことはまったく関係が無いんですが、ま、どうしても普通の人はそれが関係あるように思っちゃうですね。これが、その問題でありました。数字を入れて考えると分かるんですが、肺ガンの原因が100%タバコだとしてもいいんですよね。それでも肺ガンになる人が1万人であって、タバコ吸ってる人が1億人の場合はですね、タバコを吸って肺ガンになるのは1万人に一人になります。1万人に一人だけなるものを、「タバコを吸って肺ガンになる」と言っちゃいけないんですよ。





こう言いますとね、変なことが起こっちゃいます。例えばですね、交通事故も大体1万人に一人ぐらい死ぬんですけども、そうするとどういうことになるかっていうと、「外を歩くと交通事故に遭うので・・・」、これ遭わないんですよ、「外に歩くと交通事故に遭うことが希にある」と言わなきゃなんないんだけど、「外を歩くと交通事故に遭うので、外出を止めましょう」、「外出禁止令」とこうなるわけですね、これと禁煙とが同じなんですよ、ええ。




「タバコを吸うと希に肺ガンになります、だからタバコ吸うの止めましょう」、これダメなんですね。何故かったら、9999人はOKで一人だけがまぁ不幸な目に遭うってな時にはですね、希に起こるってことで「注意をする」ってことになるのが普通なんですね。もっと今度はひどいんですね、3千万人タバコ吸って5万人以下が肺ガンになる、もちろん毎年考えるともう少し多くて100人に一人とかなるんですけどね、ま、そういうこと




それからもう一つ、喫煙率が下がると肺ガンが増える、という傾向をそのままやっぱり認めて、タバコが肺ガンの防止になるとも思わなきゃいけません。これは毒物が毒を制するのは、それはワクチンもそうですし、インドに日本人が行くと下痢をしますけど、インド人下痢しないとかですね。被曝のホルミシス効果、みんな一緒ですけど、こういったことは別に不思議じゃありません。




そいから肺ガンの原因が複数である可能性もかなり強いですね、タバコと排気ガスとか。それからもしかすると禁煙運動というのは背景にですね、排ガスの規制を反対するっていうようなこととか、レントゲンの検診をやりたいとか、民族差別などが関係してる可能性も一応あります。




それから厚生省とかがんセンターの出す、あと関連団体が出すですね、「タバコと健康」に関するものですね、例えば平山論文を始めとする・・・ほとんど信頼を置けませんね。データ自身が科学的に処理されてないというのと、元データをなかなか公表して僕らが見れるようにしてないんでね。やっぱりこれだけ国民運動として展開してみんなに強制するんだったら、やっぱりデータ出さないといけないですね。もちろん「副流煙」なんか全然関係ないですよ、対象者が数(千)万人で肺ガンが200例っていうんですから、こんなの全然話になりませんね。




ということになるとですね、私はこういう風に思います。これから先は私の意見でありますが、「タバコを吸うと肺ガンになる」ってことは間違ってます、ええ。肺ガンの原因はタバコっていうのは正しいんですね。それから「副流煙で肺ガンになる」っていうのは、もちろん間違ってます。えーそいから禁煙運動っていう運動自体はですね、これは止めなきゃいけません。ていうのは日本国憲法が定める基本的人権に反します。私たち日本人は、日本国憲法を守ると誓った人で国を作ってるんですからね。それには自分の思想信条で他人を制約しないっていうの書いてありますよ。だからタバコを禁止することはできません、タバコをどこで吸うかってことの制限はできます。




そいからお医者さんによっては、「患者が喫煙してる」っていう理由で診察を拒否したり、あるいはベストを尽くさないって人がいますが、これも間違っとります。そいから国や自治体とか公共団体のように、憲法に制約されてるところがタバコを規制するの、日本国憲法違反ですね。





私はですね、法を守っている善良な人をですね、非難しちゃいけないと思うんですよ、ええ。つまり、適正な場所でマナーを守ってタバコを吸って人生を豊かにしてる人っていうのは、一応その範囲においては「法を守って善良に生活してる」んですから。「私がタバコを嫌いだ」つって、排斥しちゃいけない。




私はですね、喫煙してる人と禁煙運動してる人を見比べてるとですね、タバコを吸ってる人の方が善良に見えますね、ええ。それはあのまぁ、できるだけまぁどっかに行って、今あの、「タバコを吸う人がここに限る」なんてあるでしょ、割合真面目に守ってますよ、あれ見てると。ちゃんとそこに行って吸ってますよ、みんなでプカプカと。




だけど日本国憲法でですね、他人の人生、健康、思想、信条はですね、認めて尊敬しなきゃいけないっていうことなんですから。私はタバコを見えないとこで吸ってる人はね、まあ、良いんじゃないんでしょうかね?




ま、この際で私はですね、ぜひ社会が、「肺ガンの原因はタバコだけど、タバコを吸う人が肺ガンになるってわけじゃない、まして副流煙と肺ガンはほとんど関係が無い」。また、「タバコを吸う人が少なくなったら肺ガンが増えている、だからタバコにも肺ガンを抑える効果があるかもしれない」という科学的事実を認めて、かつ、ま、えーそのぐらいのもんなんだから、まぁあの「吸う人はですね、若干マナーを守って吸ってくださいね」って言うぐらいの方が、明るい日本にできるんじゃないでしょうかね、私はそう思います。




えー、アメリカとかヨーロッパがどうなってるのなんてことは関係ないですよ。アメリカ・ヨーロッパったって、アングロサクソンだけですからね。だからそれもやっぱり考えなきゃいけないと思います。えータバコを吸うマナーを守るのは当然であります。しかしですね、自分の健康はやっぱり自分の責任なんですよ。お医者さんもですね、そこまで踏み込むとちょっとやり過ぎると思いますね。お医者さんでお酒飲んでる人、山ほどいます。お酒だって少しは、良くないっちゃ良くないんですよ、程度問題なんですね。




だから、まぁあの「みんなで注意しましょう」っていう呼び掛けだとか、そういうのは必要だと思います。それからタバコがですね、肺ガン以外の疾病を多くもたらすってこと確かですから。ま、こういうことはですね、あの「皆さん、こういうことがありますから気をつけましょうね」という類のもんであって、社会で禁煙運動やるっていうのは、私はね、憲法違反だと思います。やってはいけないことの範囲に入るんではないかと、そういう風に私は思います。


(文字起こし by danielle)