弥生人の声が聞こえる。あ、今夜もサンバです! | 歩くパワースポット!サンバダンサーエロイザのブログ

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山口でサンバ、カポエイラを広める活動をしていますエロイザです!2020年8月に山口県に戻ってきました★山口県×ブラジルで山口県にスパイスを加えて明るく楽しい県になるように活動しています!サンバショー出演依頼お待ちしています!

こんにちは!弥生時代からやってきました、今はサンバを踊っているエロイザです!!!
 
フェイスブックではアップしましたが、見ていない方の為にもこちらでも素晴らしい吉野ヶ里歴史公園の紹介をさせてもらいます!
 

吉野ヶ里遺跡(よしのがりいせき)は、福岡から約1時間半の距離にある佐賀県の神埼市と神崎郡の吉野ヶ里町にまたがる遺跡で、国の特別史跡にも指定されている場所なんです。

およそ50ヘクタール、なんて言ってもその大きさはわからないので、ざっと言うと、見渡す限り吉野ヶ里歴史公園といった感じ。広いです!!

まず入り口で入園券420円を支払い(安い!)弥生時代にタイムスリップ。

 

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親切な係りの方が写真を撮ってくれました!
 
橋を渡り、歩いて行くと気分は弥生時代の暮らしに戻るよう。
 
今回は高校の時からのお友達のともちゃんと一緒に肥前夢街道以来の小旅行となったんですが、毎回何かが起きるこの2人旅。そもそも吉野ヶ里歴史公園を選んだのも、HPを見て『舞の稽古』を
したいと思ったから。
 
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きちんと2週間前に予約しましたよ。行ってその日に出来るわけじゃないですから注意してくださいね!
 
ちょっと道に迷ったので吉野ヶ里歴史公園に到着したのが予約していた13時の30分前。公園内の説明を聞きながら、園内のバスに乗り、舞の稽古が出来る【古代の植物館】エリアへ。
 
到着すると、「舞の稽古の方?」
 
ととっても感じのいい女性が現れて、早速料金をお支払い。1人250円で一時間稽古をしてくれます!
 
衣装を手渡されて、一緒に更衣室へ。
 
最初に手渡された服が、どう見てもどう頑張ってもドラゴンボール。
 
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※写真はイメージです。

 

私のイメージしていたのはもっとこう麻か何かで出来たベージュの布で、、、と部屋の中を見てみるとあるじゃないですか!

「先生、これじゃなくてこっちを着てもいいですか!?」

先生快くOKをくれました(^^)

髪型もあのハイキングウォーキングのきゅーちゃんのように、卑弥呼様ーーーーー!!!の髪型にしましたよ。

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卑弥呼様ーーーーー!!!!

ほれ。
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違和感が、ない。
 
この姿に驚いた舞の稽古の先生が、笑いながら
 
「あなた達みたいな若い子が(先生ごめんなさい、あたしたち結構行ってます!)こないだも来て、同じ髪型にしていたのよー。大阪からだったわぁ。」
 
と私の髪の毛に紐をしばってくれて、さらに本格的にしてくださいました。感謝です先生!
 
早速始まる舞の稽古。
 
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これが歌詞です。もう今となっては完璧に歌えますが最初は全く頭に入って来ず、弥生時代の人になりきれておらず、笑いだけがこみ上げて来ていました。
 
そのうちふと、「稲穂が揺れるよ」の部分でしょうか?急に歌詞が入って来てどんどん覚えることが出来るように。
 
何度も何度も踊り、色んなところでビデオを撮って撮って撮りまくって、気に入ったのがこのイノシシを前にした舞。どうぞご覧ください。
 
 
いかがでしょう。足元が土と草で柔らかいのでバランスが取りづらい中、よく踊りました(笑) 
 
先生も最後まで真剣に取り組んだ私たちの姿勢に大変喜んでくださり、舞の稽古が終わった頃に
 
「今日は特別、その格好のまま園内を見て行ってください。みんなには伝えておくから、衣装は出口で返しておいてね。特別よ( ´∀`)」
 
と。
 
なんと言うことでしょう!!!
 
2人して深々と礼をして、一緒に写真を撮ってもらいました。
 
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それから至る所で舞い、アスファルトに沿って園内を見学していくんですけど、ついさっきまで土の上で踊っていたので、アスファルトの硬さをすごく感じる!

やっぱり大地のエネルギーを感じるためには土の上の方がいいんだなぁとすごく感じました。たまには自然のある場所に行くべきだと。この硬さの差も気づけなくなったら終わりだぞ!

そんなことを話しながら園内を歩いていると、いかにもお金持ちそうなやしきたかじんを品良くさせた感じの男性と、後ろから見たら20代くらいのお姉さま夫婦?に

「写真撮りましょうか?」

と話しかけられ、遠慮なくお願いすることに。

 

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たかじん社長さんありがとうございます。
 
それからも何度か同じタイミングで園内を見ていたので、
 
 「次はどのポーズで行きましょうか?」
 
と勝手に写真を撮ろうとしたり 
 
「私の家ですがゆっくり見て行ってくださいね!」
 
なんてふざけながらも楽しい時間を過ごしました。たかじん社長と別れた後に、ともちゃんと
 
私「さっきの人、やしきたかじんに似とったね」
と「うん」
 
しばらく沈黙
 
私「やっぱすっきゃねーん」
と「やっぱすっきゃねーん」
 
同時に言うミラクル(笑)
 
よく笑った!!
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とにかく敷地がでかいので、(見渡す限り吉野ヶ里遺跡だからね)地図を見ない私たちは結構道に迷いました。

この建物は王様の家だったらしく、天皇陛下がお越しになった時にここで頭を打たれたんですよ、とボランティアのおじさんが教えてくれたのでそこで写真を撮ってもらいましたよ!
 
もう気分は最高潮。弥生時代の人になりきり、他の観光客のみなさんからも
 
「スタッフの方ですか?」と聞かれ、その度に舞に対する姿勢が素晴らしかったからこそ特別にさせてもらっている旨を伝え、最後の締めくくり、勾玉作りの場所へ。
 
到着すると前頭葉が強いのか、その部分から毛が若干後退しているひょうきんな勾玉作りのプロに教えてもらうことに。ピンクと黒の石が250円、白と緑の石が200円!激安!!!
 
最初は4種類の石の中から一つ選んで四角い石に勾玉の絵を描いて、下の大きい石で削って行きます。
 
黒い石は硬いです。
 
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
 
「木で仏像を作る人ってさ、もう作る前から仏様が見えるらしいやん?・・・・見えて来たよね、勾玉」
 
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
 
「なんか、修行みたいやね」
 
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
 
「なんか胎児の形に見えて来たね!我が子のようやん、授かる気がして来た!!」
 
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
 
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上が私ので、下がともちゃんの。
 
次は水の中に入れて、紙やすりで
 
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
 
あのひょうきんな勾玉作りのプロに
 
「まーだだめだめ、傷の入っとる!」
 
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
 
「まだまだ!ほらここ!」
 
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
 
なんどもダメ出しされながら、雑談しながら出来ましたー!!!
 
タダーーーン!!!  
 
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勾玉作りのプロが、
 
「油をつければツルツルになるよ!」
 
と私の鼻の頭を指差すので、早速鼻油をつけて手で揉むと、まぁ綺麗に光る!!
 
「ほんとは椿油でジーンズやらで磨くといいとばってんくさくさ。おいちゃんが作ったの見たら驚くばい!!」
 
と自信満々だったので、(まったー、そんな石に差があるはずないやんねー。)と思いながら、プロが作った勾玉を見たら驚きの艶と形!!!
 
磨かれている!磨かれすぎてすらいる!!美しい!!
 
驚きでした。その習慣に師匠と呼び名を変えましたよね、もはや。
 
「師匠!やっぱり師匠は、仕上げにこちらの油を、、、?」
 
と、机を挟んで立っていた師匠の、勾玉のごとく光り輝く前頭葉のあたり、そう、広めのおでこの辺りを指差すと、机を飛び越える勢いで叩かれそうになりました(笑)
 
ほんとにいい人たちでしたー(^∇^)
 
吉野ヶ里歴史公園は古代の暮らしを見て、感じて、体験できるスポットになっています。みなさんぜひ行って見て欲しい!!!
 
リンクはこちら!!
 
 
吉野ヶ里歴史公園に夢中過ぎて昼ごはんを食べ損ねて気付けば16時。
 
ひとときのタイムスリップを終えて、あの髪型のまま、近くの山茶花の湯へ。食事もしましたが、誰も髪型には突っ込んでくれず。きっと日常なんだね!
 
岩盤浴のセットにして、いくつも種類のあるお風呂!そこから見える夜景と、月も最高でした!!!
 
一日中笑って過ごせて、歴史の重みも感じたし、やっぱり太古の昔から人は踊り、歌い、叩いていたんだなぁと。
 
だからこそ、今時代は変わっても踊りや歌、演奏は残っているんだと。
 
さぁ、今夜も踊りますよ!!!!!!
 
踊ることは生きること!!!!!!!!
 
最近はサンバジホーダの歌も練習しているので、そちらも楽しみながら★
 
長い長いブログ、読んでくれてありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡