メインハーネスを作り直した | 財布にはいつも隙間風

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ちょっと走りに行こうかと思ったら、家を出た直後にお尻の下辺りでパン!と破裂音がして、エンジンストール。ランプ類も全消灯。

 

バックファイア? ショート?

 

取りあえずキーを切って、まさかエンジンは逝ってないよなと冷や汗をかきながら家まで押して帰り、恐る恐るエンジンをチェックしたけど、キックは降りるし圧縮もある。プラグも外してみたけど大丈夫。

ヒューズも切れてないし、バッテリーもレギュレータも問題ない。

また、音がした辺りのハーネスを調べたけど、ハーネスがボルトやフレームに当たってテープがちょっと捲れているところがあったものの、ショート痕も見当たらず。

 

そして、キーを入れ直すと問題なく電源が入り、エンジンも掛かる。

 

う〜ん、なんだ?

 

原因はわからないけど、現象からしてショートの疑いが一番濃いので、この期に延ばし延ばしにしていたハーネスの作り直しと交換をやってしまう事にする。

 

という訳で、大昔に買った改造ベース用のハーネスを引っ張り出してきた。

 

テープを剥いて、必要なワイヤの色と太さと長さを洗い出し、分岐線接続の為のスプライス端子、平端子等と合わせて Amazon で注文。

 

ちなみに、ハーネスには濃茶と濃緑のワイヤが使われてるんだけど、どこを探してもその色のハーネスが売ってないんだよな。

結局黒/茶と緑を使う事にしたけど。

 

そして、一本一本地道に交換していく。老眼が辛い。

 

点火系を CDI からウオタニの SPII に変えているので、その為の電源配線やコイル配線を追加、その他、ETC等の電源を取り出しやすくするための配線も追加。

 

取り付ける前に外したハーネスと作ったハーネスを比べてみると、分岐の位置とか向きがちょっと違うところがあるので、テープを剥いて修正する。

ハーネステープは巻かずにポイントポイントを留めるだけにして、確認、修正の後で全体を巻けばよかったと反省。

 

車体に合わせてハーネスを曲げながら組み付けて、ヘッドライトケースの中のごちゃごちゃした配線を連結して、SPII 用の配線やキルスイッチ用リレー等々を取り付けたら、動作確認。

ヒューズが飛ぶ事も無く電源は入り、灯火系も問題なし。

ETC や CarPlay 端末の電源も入るし、エンジンも掛かる、大丈夫っぽい。

 

ドキドキしながら一っ走りしてきたけど、特に問題は発生せず。

バッテリー電圧も問題なく、たまに発生していた電タコの針の暴れも今のところは発生していない(こいつは電タコ本体かセンサーの問題かもしれない)

 

とりあえずまぁ、これで先日のショート(?)とか、以前からの電装系の不安は解消かな。

ちなみに、ジェネレータに繋がる線はカプラ付近が大分劣化していて、強く曲げるとパキッと被覆が割れるような状態だった (--;

 

メインハーネスから先の部分、左右のスイッチボックスの線とかも心配だけど、う〜ん、それは未来の自分がなんとかするだろう(笑)