グリップヒータの新調とインナーウェイトの取付け | 財布にはいつも隙間風

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だいぶ前に取り付けたデイトナのホットグリップ(既に廃版)を使い続けてきたけど、最近調子が悪く、暖かかったり冷たかったりだし、パワーも落ちてきたようで、風を受けて走ってるとどんどん冷えてくる。

そして、夜中の高速で、ウィンターグローブも使ってるのに手が凍えてくるのにあたり、流石にこりゃダメだと思ったのよね。

 

新しいグリップヒータを買うか電熱グローブにするか迷ったけど、グローブのバッテリーが切れるのを心配するとか、グローブに電源ケーブルを接続するとかしたくないし、正直ウィンターグローブも使いたくないぐらいに、ゴワゴワした分厚いグローブって苦手なので、イマイチ気が進まない。

暖かさではハンドルカバーが最高で無敵なのは知ってるんだけど、スポーツバイクには流石に付けたくないしねぇ。

 

と言う訳で、グリップヒータの新調、キジマの GH08を購入する事にした 。

 

最初はスイッチ内蔵の GH07 とか、デイトナの現行モデルも考えていたけど、スイッチ内蔵タイプはウィンカースイッチが遠くなると言うレビューを見たのと、115mm のショートタイプが欲しかったので、 分離型で短いのがある GH08 を選択。

 

ついでに、以前に交換したアルミハンドルには防振ウェイトがなかったので、パイプ内に仕込むインナーウェイトも購入。

 

 

グリップヒータは付属のアルミテープでハンドルバー(スロットルパイプ)の太さを調整して、パーツクリーナー等で潤滑して押し込むんだけど、これがめっちゃきつい。

 

デイトナのはグリップ自体が柔らかかったので、細いドライバを突っ込んで広げたりしながら押し込むことができたんだけど、このキジマのは硬質プラスチックの様に固く、ドライバがほとんど入らない。

電気を通して温めると柔らかくなると書いてあるのでやってみたけど、バッテリーの電圧が落ちていくばかりでダメ。

結局鍋で煮込んで温めて、薄めた中性洗剤を塗って、まずはなんとか右側を押し込んだ。

 

 

左側は右側よりも大変で、もう諦めようかと思ったぐらいに入っていかない。

何度も抜き差しして、洗剤塗ったりなんやかんや頑張ってトライしていたら、ようやく奥まで入ったけど、もう二度とやりたくない。

 

スイッチはハンドルに取り付け。

クランプがスイッチの中央じゃ無く、オフセットして付くようになっているので、上手くクラッチレバーのクランプとの隙間に収まった上、干渉せずに取り付ける事ができた。

 

使い心地だけど、それまで使ってたデイトナのに比べて断然暖かい。また、全周に渡って暖かい。

目盛の2か3で、デイトナのと同じぐらいの暖かさかな。

 

下道を走ってると、寒い日でも3ぐらいで丁度良い感じ。

風が無くて日差しのある日だと、1でも熱いと感じるぐらいだ。

気温が0℃近かったり強風や高速道路でも、5まで上げれば暖かいし、秋冬春の3シーズングローブでもいける。

 

古いバイクなので消費電流を心配してたけど、バルブ類を全部 LED に換えているおかげか、5でも電圧計は 13.2V〜13.6V 辺り。3なら14V 台なので、十分に賄えている感じだ。

 

これは交換して正解だったな。

 

ちなみに、インナーウェイトの方はよく分からない (--;

振動が減ったような変わらないような。

まぁ、フラセボレベルでは効果があったかなぁ。