バイクのアクセサリ電源の整理 | 財布にはいつも隙間風

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レギュレータのコネクタを修理してから調子良く走っていたはずなんだけど、ちょっと遠出をした帰りの夜の高速で、いきなり電スピの針が暴れ始め、エンジンがばらつき始め、電タコの針がストンと0に。

 

ここでエンストしたら死ぬ!と真っ青になりながら、祈る気持ちで目の前に現れたパーキングに入った途端に正常復帰。

 

エンジンをかけ直しても問題ないので恐る恐る走り始め、しばらくするとまた電スピが踊り始めたけど、クラッチを握ってエンジンの回転を落としたら復旧。

振動でのリークの線が濃厚かな。

 

という訳で、ごちゃごちゃしていた配線周りを大整理。

 

まずはヘッドライトケース周り。

車速センサと合わせてギボシだらけだった電スピの配線は、コネクタ2つで接続できるように変更。

緩かったギボシは締めたり交換したりして、分岐だらけだった GND ラインも整理。

 

 

次はバッテリー周りの配線。

 

ウオタニ SPII の電源は、電スピなどのアクセサリ電源の系統に問題が生じても影響が及ばないよう、別系統に分けるためにリレーユニットを作成(キルスイッチ用のリレーも兼ねてる)。

 

そして、ヒューズホルダとエーモンのリレーで自作していたオプション機器用の電源回路を、市販の拡張電源ボックスに交換。

ってか、こう言ったアクセサリ電源を拡張できるヒューズボックスが今までなかったから、自作してたのよねぇ。

 

ETC や CarPlay 端末、グリップヒータを含むフロント側のオプション機器の電源はここでまとめて管理できるし、それぞれの機器毎にヒューズホルダがある(それも別々の規格の)とか、ボディアースの線が沢山這い回ってるという状況が改善。

まだごちゃごちゃして見えるけど、前はもっと凄かったんだからね。

 

という大整理を終えて、今の所快調。

しばらく前から、時折失火するような感じがあったんだけど、それも全く出ず、一番変わったのは、グリップヒータを入れた時の電圧降下が少ない事。

 

まぁ、配線を整理して計測点が変わったから値も変わるだろうけど、取り敢えず、以前はグリップヒータを入れると 13.6〜14.2 に落ちて変動していたのが、ON で 14.6〜14.7 あたりで安定。

アイドリングになると流石に落ちて、それで 13.8〜14.2 というところ。

 

うん、いい感じだ。