なにもかもを失くして
再スタートをしたあの年
半年間苦しんだけど
本当になんとなく居心地だけは良くて
何故だか空気が美味しく感じて
何故だか新しい生活に
何故だか何も無い中に安らぎみたいなのはあって
写真でも何故か笑えていたり
私が死ぬほど辛くて辛くて辛くて
でも、確実に今までに無かった
居心地の良さだけがそこにはあった
あのボロいアパートも
キチガイ達の住む町のはずなのに
何故か居心地が良かったのだけは事実。
そこから二年の月日で
だいぶ変わり、
また全て失くして
何故か其処にいた男と結婚をしたっけ
1ヶ月でダメになったけど
真向かいに住んでやったな。
その男は見事に踏み台くらいにはなったかな
変なキチガイ男達の三連発くらい続いて
もう障害者とだけは交流持つことさえ
無理!ってなって
今度は生活保護達の集まりの
底辺な生活地獄みたいなところで
あれもまた、ドヤみたいなもんだよな。
エアコンさえなかったし
隣の障害者の部屋は鍵もなくて
窃盗癖もあったし
ネズミも出るわ
シロアリ出るわ
ドブみたいなところで
夜中毎晩ファンファンファンファン
時代遅れのカマキリバイクの
変な暴走族達の群れも通るわで
あれってやっぱり普通の環境でもなかったかもな。
変な行政の町で個人情報は漏洩させるわ
西成かそれ以上に悪いといっても過言でもない気がするわ。
まあ、そんな日々を経て
今の暮らしになったのを思えば
だいぶいくらかマシなのか。
ここもまた、ごみ屋敷を1人で清掃したわけで
綺麗な暮らしになるまで
半年間くらいちょこちょこ頑張って
やっと生活しやすい環境になってったんだけどな。
本当に、あれから何年経ったっけ。
豪華な暮らしから一転。
転落と呼ぶに相応しいのかな。
そりゃそうか。
毎日高級寿司やフレンチ食べて
毎週豪華なホテルに泊まりに行って
旅行三昧、贅沢三昧、
最愛の男といた時の暮らしから考えたら
一流の暮らしからドヤまで経験したようなもんだしな。
でも、辛かったのは金持ちから貧乏になったことではない。
愛した人がいなくなるということ。
それだけが辛いし
それ以上の辛さなどないだろうな。