夏休み、とある工場の見学に行きました。
何万個にも及ぶ部品を、入れ替わり立ち代り
作業員の方々が管理する。
たった五人の家庭内でも、
あれどこいった、やれどこいった、
などと、伝達管理がなかなかうまくいきません。
工場では、一体どのような管理体制が
なされているのだろう。
当然、これは社外秘であるので、
知る由もありませんが、
道具の収納から少しヒントをもらえるのではないだろうか、
と目を向けてみました。
大小異なる同種の工具の収納
冒頭の写真もそうですが、道具は基本的に、すべて壁(ボード)に
かけてあります。
道具といえば、工具箱に収納を想像してしまいますが、
このように壁にかけてあることで、何がどこにあるか一目瞭然ですね。
そして、この壁をよ~く見ると、沢山の知恵が詰まっています。
青いボードには細かい穴が開いており、その穴にねじを差し込み
フックをつくる。つまり、簡単に道具をかける位置を自在に変えられます。
更に、ボードには工具をかたどった白いラインが描かれています。
これによって、道具を戻す際、大きさを間違えることがありませんね。
う~む、なるほど。
道具の使用場所の告知
どの道具が、今どこで使われているのか。
それを誰でも分かるようにしたシステムがこちら。
工場の作業場所ごとの名前が印されたキーホルダー。
手に取った工具が掛かっていた場所に
自分がこれから作業する場所が印されたキーホルダーをかける。
これで、
「この道具どこにいっちゃったんだ?」
という問題をシンプルに解決してくれる。
う~む、なるほど。
収納庫内にある道具の表示
オープン収納なら、以上のような方法が有効だが、
扉のある収納庫に収まる道具の場合は?
その場合は、一つ一つの道具の写真を扉に貼る。
同じものが6つあったら、6つその写真を貼る。
それで在庫管理も担える。
この場合は、写真がマグネット状になっている。
う~む、なるほど。
長年、合理化を追求し、蓄積された知恵の
重みを強く感じる収納術でした。
これはあくまでも工場での収納術なので、
そのまますぐ我が家でも応用できるわけではありませんが、
こういった発想を頭の片隅に置いておき、
今後更に増えるであろう、子供の洋服、道具など、
収納を考える際、ヒントになればいいなと思いました。




