文楽は以前から興味はあったのですが、人形浄瑠璃て面白いのかなぁ?と踏み切れずにいたところ、友人が一度観てみたい!と背中を猛プッシュしてくれ一緒に観劇する運びとなりました。

座席は13列西。座席数600名以下の小さい劇場なので、後ろの方でも見やすかったです。

チケット購入後に気づいたのですが、夏祭浪花鑑は歌舞伎座の6月公演で一度観た演目でした。

初見の第一部(浪弁杉由来、増補忠臣蔵)の方がよかったかも、と少し後悔があったのですが、同じ題材がゆえに文楽と歌舞伎の比較、歌舞伎座でやらなかったストーリーの補完が出来、結果オーライでした!

また観るたびに新しい発見があり、繰り返し楽しめるのも古典の魅力の1つですね。

文楽のことを何も知らないまま迎えた当日、1つの人形を複数人で操作、セリフは別の人がしかも複数の登場人物を一人で担当というシステムに驚愕しました!

観る前は人形1つに対し操作する人が一人、セリフも同じ人が喋る、と漠然と想像していたので、独特のインパクトが。

それにしても太夫の仕事量がすさまじい・・・。

一人で女性から男性、老人まで使い分け、物語や情景描写まで・・・。

太夫は歌舞伎ではどちらかというと脇のイメージを抱いていたのですが、文楽では主役ですね。

最初は太夫の語りと三味線の演奏に耳を傾け人形劇を楽しむ、というスタイルだったのですが、不思議なことに物語が進行するにしたがって舞台の人形に視線が集中していき、長町裏の段のあたりでは俺の頭の中では人形を完全に生きた役者として認識していました。

どっぷり感情移入して世界に入り込んでいました。

いやぁ~文楽おもしろい!誘ってくれた友人に感謝です。

 

 

休憩時間ロビーにて出演者の方々が北海道地震の募金活動で記念撮影をしてくださいました。