「逆矛」観世喜正ほか
「樋の酒」 野村萬斎ほか
「大瓶猩々」中森貫太ほか
毎年終戦の日に開催されている寒川神社の薪能に行ってきました。
早目に現地入りしたので前方の良い席で観ることができました。
上演に先立ち戦没者の追悼の神事があり、黙祷を捧げた後の鑑賞となりました。
能はやはり屋外、そして神社で観ると格別ですね。
強い風の中逆矛がはじまり、樋の酒の終わりと同時に日が落ち、大瓶猩々の途中に雨が降り出しました。
自然と時間の移り変わりが想像力を補ってくれ、屋内の能楽堂で鑑賞するよりも幽玄の世界へ足を踏み入れやすかったです。
大瓶猩々ははじめてだったのですが、赤い小面の神様5人が勢ぞろいという豪華で珍しい演目。
内容はよくわからなかったのですが・・・無限に酒が湧く樽に水神様いっぱい集まって酔っぱらっておめでたい感じ?
視覚的に大変楽しい能でした。
また東京五輪・パラリンピック開閉会式の総合統括に就任され、2年ほどお忙しくなられるであろう萬斎さんの狂言を眼前で観ることができ、貴重な機会となりました。
