通し狂言 盟三五大切
お盆休みということで2日連続、しかも宝塚後のはしご観劇となりました。
席は3階A席5列目東寄り。
A席は値段を考えると全然見やすいですね。ただ花道は先端3割くらいしか見えず。
三部は忠臣蔵、四谷怪談と共通する世界観とのこと。
深作欣二監督作品『忠臣蔵外伝四谷怪談』が好きな自分としては非常に楽しみにしていました。
そして期待を裏切らない舞台でした!
役者さんは金と忠義を巡る心の葛藤、せめぎ合いに重きをおいて表現されていたように感じました。
五兵衛と小万、三五郎と小万どちらのカップルもロマンスの熱量は低めで、それがかえって赤穂浪士の悲哀と忠義を際立たせる。
幸四郎さんの武士の背中かっこいいなぁ。
殺戮シーンなど全体を通して緊迫感のあるシリアスなホラー調が続くのですが、5人殺しの場面で観客席から笑いの声があがる。。。
血飛沫を表現した赤い紙くずが舞うとププッ、首無し胴体が歩くと爆笑。
えぇ・・・そこ笑うとこかなぁ?
舞台のデフォルメされた表現だと思うので、コント的な表現とは違うと思うんですよね。
ラストは幕が下りずに役者さんのご挨拶「本日はここまでにて」と終わるのも、物語の世界ではその後討ち入へと続いていく余韻が残り、印象的でした。
名物?の人形焼、カステラ部分が薄く餡みっちり。
個人的には厚皮が好み。
