通し狂言 三國無雙瓢箪久 出世太閤記
昼の部は桟敷席での観劇。西の真ん中で花道の役者さんが大迫力で楽しめました。
夜の部が一等席だったので予算を抑えたかったのですが、何しろ7月の歌舞伎座は大人気でチケット完売続出。
A・B席の残席は無く、桟敷席、一・二等席の一部しか残ってなかったんです。
それなら数千円の違い、桟敷席がどんなものか味わってみようと大枚はたきました。
先に夜の部を観ていたので、期待値は下がってのスタートだったのですが、いやぁ~昼の部おもしろかったです!
とにかく単純明快、アクション大目、見せ場盛り沢山、豪華な演出と、歌舞伎新人の自分にぴったりな演目でした。
オープニングの西遊記のシーンはその後の秀吉の話とどう繋がりが?と疑問はありつつも、難しいこと言わずに派手なアクションと宙乗りが楽しめたらいいじゃない、と力技で納得。
海老蔵さんがわかりやすく、シンプルに伝統芸能を噛み砕いて紹介してくださっているんだな、という気遣いが伝わってくる公演でした。
海老蔵さんも獅童さんも見得が迫力がありかっこよく、荒事で活きる役者さんですね。
勸玄くんは人形のように小さくて可愛らしかったのに、身動きせず、セリフも力強く、早くも漂うプロ感!
しかし桟敷席、足伸ばせて楽~飲食しやすい~。
歌舞伎座でいつも不便に思うのが、膝の上で食べるお弁当。テーブルがあると段違いですね。
舞台に対して斜めの視点は自分は気になりませんでした。とにかく舞台が近いのがうれしい!
西なので花道で役者さんが背中になることはあったのですが、眼前の役者さんの存在感、表情に釘付けとなり、気になりませんでした(演出的にも花道を長時間使用したり、背中に面する機会が少なかったのもあるかも)。
