三峰山は長野県、松本市・長和町・下諏訪町にまたがる山です。
前回行った鷲ヶ峰と同じ駐車場から、反対方向にあります。
山頂は、ココ![]()
鷲ヶ峰に登った時に、登山道から見えていたベージュの所が、三峰山です。
これを見た時に、今度はあそこへ行こう
って言っていました。
しかし5月の連休は天気が悪くて、2日と3日は晴れるものの、4日・5日は雨予報。
更に低気圧が3つもあって、3日は晴れていても荒れるという予報でした。
3日の朝に見た天気予報では、松本方面は強風注意報が出ていたんです
せっかくの連休に、1回も山へ行かれないのは、つまらないなぁ~![]()
行って見てダメだったら、下山してドライブでも良いから。とりあえず行ってみよう
という訳で出かけました。
登山ブログで解説している人が、そんなこと言ってて良いのかい![]()
遠方からだったら諦めが付かないかもだけど、家からそう遠くない所だからダメならって簡単に諦めることが出来るんですよね。![]()
長野県はいつも風が強い地域で、行きながらも風の強さを感じてはいたけど、強風ほどでは無かったので、和田峠に車を停めて出発しました。
鷲ヶ峰に行った時とは反対側、駐車場の奥から登り始めます。
YAMAPでは、ココが登山道と示されていませんが、どこも危険個所は無く道も明瞭なので、車道歩きをカットして登山する事ができますよ。![]()
鷲ヶ峰の時もそうだったけど、ここもほぼ直登。
でもここの道の方が、鷲ヶ峰よりはるかに楽でした。
この辺は、木に風を遮られていたので、陽射しが暑いくらいでした。
最初の所を登りきると、広い場所に出ました。
ここは写真の下側、左右から水が湧き出ていて、湿地になっていました。
通り過ぎると再び登りになって、突き当たった所は車道から登って来た道です。
進んだ先には、石碑や何やら色々ありました。
ここは中山道。
後ろ側には石碑が2基建って、すごく広かったですよ。
ここまでなら、観光客でも登って来られるので、ピクニックに良さそうでした![]()
これから登るのは、向かい側の斜面でキツそうですね![]()
でも歩いて見ると、鷲ヶ岳の登山道よりは落だったし、短かったので苦では無かったですね。🤭
登ったら降りる、降りたら登る
また登ったら降りる、降りたら登る![]()
登山では当たり前のことですけどね。
変化の有った方が楽しいですから。
この4枚の写真で、私の方に変化があるの分かりますか?
中山道から登った時に風が強く吹いて、私の帽子が飛ばされました。
下りに入ったので被り直して、大丈夫かと思ったのですが、上り返すときは更に風が強くなり、帽子はザックへしまって上着を着ました。
やっぱりダメかなぁって思ったけど、下の写真部分ではそんなに強く無かったので、先へ進みました。
そして下の➡写真部分を登りきると、わぁ~~~![]()
![]()
正面に見えるベージュの所は、車山のある霧ヶ峰高原です。
これだけ開けていると言うことは、風が強いと言うことで![]()
それでも、まだまだ歩ける程度なので先へ進みました。
軽く登って下って、樹林帯の隙間みたいな所を歩いている時、主人の帽子も飛ばされました。
またグーッと下って上り返したそこには😍
やっと山頂が見えました。
あの何も無い稜線を歩くんだねぇ😍
後ろを振り返ると、霧ヶ峰高原と右に鷲ヶ峰が![]()
ワクワクしていたのは、ほんのわずかな時間でした。
風は強風へと変わり、時々体を振られるようになったのです。![]()
三峰山はこんな場所ですから、強風注意報が出て無くても、風が強い場所なんです。
この日この辺りでは、風速25m位だったようです。😅
主人は平気で立っていますが、私は時よりストックで体を支えるほどでした。
「あの稜線を歩くのは無理だなぁ」と、この時点で私は諦めていたのです。
主人にも「無理でしょう、行かれないよぉ」って言ったのですが、やっぱり稜線を見ちゃうと行きたくなる気持ちも分かります。
コレ見ちゃうとね、無理だと思っても1%のチャンスに、すがりたくなっちゃう。
フラフラしながら先へ進みましたが・・・
大きな岩がある所まで行ったら、1歩も動けなくなってしまいました😨
そして大きな岩から少しでも体を離すと、風に押されて岩に叩きつけられる状態。
ストックは紐を手首に掛けていたけど、ポール部分は飛ばされて風下方向で、鯉のぼりみたいになってるし、横を向くとザックの背面が見えるほど、ずらされていました
しばらく岩にしがみついて、風の勢いに耐えていたのですが・・・
どうしても現状を記録したくて、必死にスマホを握りしめ動画を撮りました。
でも口をくっつける位にして大声で話したのですが、風の音が凄すぎて聞き取るのが難しいくらいでした。
その時の動画はFacebookには上げたのですが、YouTubeにはアップしていません。
YouTubeは少しなりとも見てくれる人がいるので、こんな危険な状況をアップしたく無かったんです。😅
私がこんな状況でも主人は歩けたから、先へ進んでしまいました。
いくら大声だしても、この風で主人には聞こえません。
大きく手を振って「無理==
行かれない
」ってやったんだけど![]()
しばらく岩にしがみついて、主人が戻って来るのを待っていました。
案の定、後ろから私が着いて来ないからと、主人が戻って来たのを確認し、直ぐにその場を離れました。
普通に歩くと横から風を受ける事になり、倒れた時に危険だと考えたので、風上にザックを向けてカニ歩きで、小さく1歩1歩進みました。
それでも、何度も膝と手を着いてしまうような、危険な状況でした。
でも上で見て頂いたように、とても広い場所だったので、転んでも斜面から落ちる心配はありませんでした。
風を避ける事が出来る場所まで戻って、斜面に座ってお昼ご飯を食べました。
その場所は偶然にも、和田峠山という小ピークの真下だったんです。
主人の足が見えますが、端っこに立ってます。
そのくらいに狭い山頂だったのですが、ここから三峰山が良く見えました。
写真では全く分からないのですが、見ていると左から右へ黒い『・』が2個。
もの凄いスピードで移動していました。
この距離で見ていても、スーッと動いていたんですから。
車かバイクで移動しているとしか、思えないようなスピードでした。
何かが飛ばされてるのか
としばらく見ていたら、2個の黒い『・』は少し離れると右側が止まって、左側が追いつくと再び移動していたんです。
下山途中で、すれ違った2人連れがいたんですよね。
風が強くて動けないから撤退して来たことを伝えると、ニヤッと男性は笑い女性は男性の顔を確認して怖がっていました。
それでも、もう少し行って見ると言われて歩いて行きました。
だから気になって、ちょくちょく振り返って見てはいたのですが。
まさか、あの二人が登って飛ばされてるんじゃ無いでしょうね😨
心配になったのですが「ちゃんと状況は説明したし、注意もしたんだけど行ったんだから、何があっても仕方無いよ」と主人に言われました。
確かに、しっかりと動かなったことも伝えました。
彼らの登山レベルも知らない私達には、それ以上のことは出来ませんからね。
服装や持ち物を見ると・・・
だったんですけど。
下山を開始して直ぐに、真っ黒な雲と明るい空との、堺がハッキリ出来ているのが見えました。
降って来る
雷もなるかも![]()
瞬間的に感じた私達は、下山を急ぎました。
中山道の所まで戻った時、ポツリポツリと雨を感じました。
ヤバッ
早く下山しなきゃ![]()
急いでも登山靴でザック背負ってるのに、走れる訳が無いですから雨に追いつかれてしまいました。
幸いにも大粒が降って来たのは、湿地を過ぎて下り始めてからでした。
もう直ぐ下山だからと、頑張って車が見える所まで降りたら、とうとうしっかりと降って来てしまいました。
でもザーザー降りでは無かったので、さほど濡れる事無く車に戻れました。
すると隣に止まっていた車の男性が、「上はどんな感じですか?」など色々と主人に聞いてきたのです。
大きな望遠レンズを付けたカメラを持って、傘をさしていました。
今から行かない方が良いと言ったのですが、少しだけ登てみますと。
まあ中山道までなら、雷が鳴らない限り問題は無いでしょうけどね。
それに強風注意報が出ているのを知っていて、登った私達ですから他人にどうこう言える立場でも無いですよね😅
三峰山の稜線は、絶対に歩いてみたいので、リベンジ確定です![]()
ちなみに、強風にあおられてストックで体を支えたのは、何度か経験が有る私です。
それでも今回みたいに、動きが取れないほどの暴風は初めての経験でした。
後で知ったことですが、この時の風は風速32mくらいだったようです
ニュースで見る台風のような風の中を、歩ける訳無いですよね😅




















