親指のケガをしてから、丸3週間が過ぎました。
状態は良好で、核心部は未だに触ると痛いけど、周りの痛みはすっかり取れました。
手を動かしても親指を動かしても痛みは全くありません。
ただ『絶対に濡らすなよ!』って言われているので、それだけは
完全に守っています。
3月1日から仕事に行っているけど、水仕事は他の方にやって頂いているので仕事で悪化したというような事もありません。
でも2月の終わりに柏木山を1時間程度歩いて、先週は息子と1時間ちょっと散歩しただけで、すっかり筋力は落ちてしまって
います。
仕事は力仕事だけど、登山で使う筋肉とは違いますから。
登山としては3週間ぶり・・・って事になるんですよね。
柏木山は山頂に立ってるから『登山』ではありますけどねぇ。
生温くて筋肉を使うって程では無いですから。
そして今回行こうと思った大岳山のコースは、あきる野市の
養沢という所の奥の方にある、大岳鍾乳洞のすぐ近くに登山口
があって、初めからキツイ登りの登山道なんです。
今回私は、まだ左手でストックを握ることが出来ないので
右手1本のストックで歩きました。
1本ストックって滅多にやった事が無いので、バランスを取るのが難しくて初めの頃は段差を上がるたびによろけていました
そんな感じなので歩き出して1時間もしない内に、太ももに疲れを感じてしまいました。
主人は酷い花粉症で鼻水が川のようだったので、鼻をかむのが忙しくて無言で歩いていました。
私は悲しくなってきました。
お喋りしなければ、1人で山歩きしてるのと同じです。
「こんなキツイ所を歩いているのに、辛いだけで面白くなんて無いよ」って主人に訴えました。
すると主人は、鼻をかみながら話しかけるようになりました。
不思議ですねぇ。
お喋りが始まると『辛さ』がなくなり、ただ『キツイ』って感じる
だけになりました。
キツイけど歩けるって感じなんです。
でもこの道は、急で長い石の階段と木の階段が続くところが
あるんですよ。
その辺りから残雪が凍ってる状態になっていて、歩くのに注意
が必要で余計な力も入ってしまいました。
その階段が終わると、笹の間の急登になりますが、そこは階段よりもひどく凍っていて、勝手に足が滑って体の向きが
変わっちゃうほどでした。
そこを通過した後、疲労感をすごく感じたので「やっぱり無理」
って言うと「富士山が見える所までは頑張ろう」って主人。
何とか行かれそうな所に目標を決めたので、頑張って歩く事が出来ました。
富士山が見える所って言うのは、広くなっていてベンチもあって
南側だけが開けてる所です。
スマホの写真をうっかり削除しちゃって変な所から引っ張って
来たので、画質がすっごく悪くなってますね。💦
富士山、見えますか??
ベンチの所からでは富士山が見えないので、少し前の方へ
進んで斜めの所に座ってご飯を食べました。
風邪も無く温かい太陽の日差しがあって、目の前には富士山
がド=ンッてあって、すっごく気持ちよかったです。
ご飯を食べながら・・・食べ終わっても・・・お喋りをいっぱいして
気が付いたら1時間も座っていました。
結局、ここから帰る事にしましたが・・・歩き出して直ぐに太ももが攣り始めました。
お喋りしながら歩いてたら、いつの間にか治まっていましたけどね。
下山もストック1本では、不安定で怖かったです。
それでも何とか、13:00頃には下山しました。
ブログを書いてるのは、日曜の20:00ですが、太ももは
激筋肉痛です。
ふくらはぎは、普通に筋肉痛ですけどね。
敗退したけど、急な所を登ったり下りたりして柏木山より
はるかにハードだったから、なんか満足感いっぱいでした。
来週は、主人がイベント参加だから私は・・・軽く柏木山か
息子と散歩かなぁ。