今回のコースは、3年前の登山を初めて間も無い頃に1度歩いたコースです。
その時の記事は『コチラ』👈クリック
吾野駅を出発したのは8:57.
車道歩きが長いんですよねぇ。
9:25 やっと登山口に着きました。
登山口からしばらくはガレた道なんですけど、昨日に雨
でも降ったのか、沢のように水が流れていました。3年も前となるとほとんど記憶は無く、前のブログも歩くのが必死だったのか登山道の写真が少ないので、情報としてはあまり使えない。(^^;)
「こんなだったっけ?」とか「アッここは覚えてる」とか、前に来た時の思い出話をしながら歩きました。
木の根元に、布が掛かってました。
これは見覚えがありました。
中には小さな七福神が並んでるんですよ。
さほど急では無い登りを歩いて行くと、2重の塔が見えてきました。
以前来た時は、この正面は草が生えてて見えなかったんですよね。
以前はバテバテで、ここで休んだけど今回はスルーです。
この辺りからの眺めは良くて、富士山から蕎麦粒山から武甲山まで見えるようで、写真表示があったのですが、今日は遠くは霞んでて富士山も武甲山も見えませんでした。
ここからひと登りすると、もう顔振峠です。10:08
ここから右へ車道を少し歩いてから、山道へ入ります。
入り口はちょっと登りますが、直ぐにこんな平らな綺麗な道に出ます。
途中に諏訪神社があります。
トイレがあって、駐車場らしくなってる所の奥側に登山道は続いてますが、こちらも平らで歩きやすい道です。
こんな表示がありましたが、残念ながら霞んでて見えませんでした。
10:25 越上山(おがみやま)への登り口へきました。
越上山の山頂は行き止まりになってるので、またここまで戻って来て右側の道を進むことになります。
越上山へ曲がった途端に、ガッツリ登山道になりました。
やっと『山へ来てるんだ』って気分になりました。

ガツガツ登って行くと、「あ~ココだぁ」
3年前には、主人も私も怖くて必死で歩いた所です。
写真の左側は、スッパリと切れ落ちてますから。
3年間、色々な山へ行って来た私達は、もうこの位の所ではビビりません。
でも、慎重に歩きましたよ。
ここを過ぎると、もう直ぐに山頂です。
丸くなった狭い山頂からは全く展望が無いので、ちょっとだけ戻って街並みが見下ろせる場所でお弁当を食べました。
30分くらいのんびりしてから出発。

まずはさっきの分岐まで戻り、右側の道を歩きます。
しばらく・・・20分位かなぁ
歩くと、奥武蔵グリーンラインという車道に出ます。そこには、顔振峠付近で出会った男性が居て、首輪をつけたワンちゃんが居ました。
ワンちゃんはリードをつけて無くて自由に歩きまわっていました。
近寄ると寄って来る人懐こいワンちゃんでした。
男性の話によると、迷い犬らしくて迷子札が付いてるんだけど、電話をしても飼い主さんが出無いって。
男性が持ってた食糧の殆どをあげ水も飲ませたけど、連絡が付かないんじゃ可哀想だけどどうしようも無いって困っていました。
私達は、犬が食べれそうな物は持って無かったし、水も持って無かったので何もしてあげられないし、その周辺で飼い主さんを探したりしてる時間も無かったので「可哀想だけど仕方無いね」って言いながら先へ進みました。
先に見つけた登山者と一緒に居ると思ってた犬が、いつの間にか私達の後ろに来て、追い越して私達を振り返りながら先に歩いては止まって待ってる・・・・を繰り返していました。
人懐こいし、こんな山の中で迷っちゃったら死んじゃうって思ったので、里へ下りるまで連れて行こうって決めました。
分岐の所では、私達が行くのと違う方へ行ってしまったので、呼び戻してお菓子で釣ってなんとか一緒の方へ行かせました。
でも、私が持ってたお菓子は塩分たっぷり。
袋をガサガサする音で、近寄って来て2個くらい食べたけど、それ以上は食べませんでした。(^^;)
何とか分岐もクリアーして、また一緒に歩きだしました。
お利口さんなんですよぉ。
「待て!」って言えば待ってるし、「おいで」って呼べば来るし。
でも途中で鹿を見つけて、ダッ!と林の中へ入ってしまった時は、しばらく姿が見えなかったので、「もう戻って来ないかなぁ。下に車道が見えるからあっちに降りちゃったかな・・・」って思ったけど、何度も「おいで!」って呼んだり、手をたたいたり口笛を吹いたりしてたら、ひょっこり私達の目の前に戻ってきました。

ホッとしましたねぇ。
本当にお利口さんです。
それからしばらくは、私達の前を歩いてたんだけど車道へ出そうになって、ここではぐれたら大変だと思った時、細引きを持ってる事を思いだしました。(^^;)
もっと早くに思いだせば良かったのにね。
「待って」って言えばこちらを向いて止まるんだけど、手を伸ばすと後ずさりしちゃってたんですよね。
何か殺気を感じてたのでしょうか。
私のお菓子は食べないし・・・・でも、袋をガサガサして気を引いておいて何とか首輪を掴むことができました。
持ってた細引きを首輪につないでリード代わりにして歩く事にしました。
細引きを強く引っ張る事はしたけど、走りだすことはしなかったですね。
ユガテに出ました。
人家の庭のような所を登山道が通ってます。
人家を抜けた所に、この道標があります。
3年前に来た時も、この道標は見たんです。
でもなぜか、右へ行ってしまったんですよね。

30分ほど歩いた所にあった道標を見て、道を間違えてる事に気付き焦りました。
北向き地蔵の方へ出ちゃっても帰れる事は判ってたのですが、ここから北向き地蔵までどれくらいの距離があるか判らなかったんですよね。
3年前は、ガイドブックしか持って無かったような記憶があります。
戻った方が賢明だと判断して、30分かけてユガテまで戻ってきたんです。
その時に、再び道標を見るとちゃんと左が東吾野駅って書いてあるではないですか。
狐につままれた気分でした。
道迷いって、こうやって起こるんだなぁって思いましたね。
ユガテにはトイレがあって、手洗い用にバケツに水が入ってたんですね。
やっとロンちゃん(迷子札に名前が書いてありました)に水を飲ませてあげることができました。
ガブガブ水を飲んだロンちゃんは、お腹が空いてるのかお弁当を食べてる人のそばへ行ってましたが、食べさせてあげられる物を持って無いので、可哀想だけど我慢してね。
出会ってから2時間半ほど一緒に歩いてたら、もう可愛くて可愛くて仕方なかったです。
山から出て車を置いてある東吾野駅の目の前に交番があるので、犬を託そうと思ったんだけど、だれも居なくて警察へ繋がる電話があったので電話をすると、ちょうど山岳遭難事故が発生したとかで、所内はバタバタで引き取りに行かれないって事でした。
別の警察署か交番へ連れて来て欲しいって事だったので、しかたなく車まで連れて行きました。
「もしかして・・」って思って、再度飼い主さんへ電話をしてみると繋がりました。(^^)v
飼い主さんは、毛呂山の人で「車は出ちゃってていつ戻ってくるか判らない・・・・・そこまで行くのにどれくらい時間が掛かるか判らない・・・・」って、おじいさんが困った様子で話してたので、私達が車で送ってあげることにしました。
なので、さっきの交番まで戻って電話で事情を説明したら、当直の人しか居なかったので良かったって言われました。
私は犬を車に乗せたことがありません。
毛呂山までは、山を越えて行くって主人が言うので、後ろの席の所へ立たせておくのも危ないって思って、私が助手席で抱いて行こうって思ったけど、けっこう大きいので抱きかかえる事が出来なくて、足の間に立たせたんだけど、犬が後ろ脚で立ってるなんて無理ですよね。

直ぐにプルプルしてきたので、足の間にお座りさせて私の足でロンちゃんを支える事にしました。
首を絞めてるように見えるけど、首は自由に動かせますからね。

主人の方をジーッと見つめて、「いつも運転してる人と違うなぁ、どこへ連れて行かれちゃうのかなぁ」って思ってたかも知れないですね。
ロンちゃんは女の子です。主人が気に行っちゃったかなぁ
( *´艸`)山道をクネクネ走ってる時、ロンちゃんの鼻が乾いてる事に気が付きました。
喉が乾いてるみたいだけど、水は持ってません。
仕方なくお茶を車の灰皿(私達は煙草を吸わないので綺麗です)に入れてあげたら、すごい勢いで飲んでました。
灰皿2杯くらい飲んじゃいました。
毛呂山の役場で待ち合わせをしたんだけど、1時間以上掛かっちゃったかなぁ。
役場について車を降りると、見覚えのある景色や匂いだったんでしょうね。
落ち着いてお座りしてましたよ。
しばらくして飼い主さんが来ると、ロンちゃんはおじいさんに飛びついて喜んでいました。
ロンちゃんを家族に渡せて良かった~ってすごく思いました。
でも、2時間半も一緒に山道を歩いて、1時間以上も車の中で密着してたせいか、帰りは寂しくてたまりませんでした。
もう2度と会うことは無いだろうけど、ロンちゃんの事は忘れないでしょう。
お家に帰れて良かったね、ロンちゃん。
短い時間だったけど、一緒に居れて楽しかったよ。
ロンちゃん、ありがとう! 元気でね。(^O^)/
今回の山は、低山だしハイキングコースも間に挟まれてて、何も無かったらあまり楽しいとかって達成感とか無かったと思いますが、ロンちゃんと出会った事でとても楽しくて思い出深い山行になりました。

















