今日起きたら、辺り一面真っ白。
霧が掛かってるって言うより、雲が降りてるって感じでした。
主人と相談したんだけど、金峰山の天気予報では、降っても雨量が1mmって出てたんですよ。
「とりあえず行ってみよう」って事になって6時50分に家を出たんだけど、直ぐに雨が降って来て本降りになっちゃいました。

でも中央道の笹子トンネルを抜けたら、空には青空が見えて日差しもありました。

「コレは良いかもぉ~」って喜んでいました。。。
ところが間もなく駐車場の大弛峠に着くって頃から、道の端に雪が積もってました。

アイゼン持って行かなかったんですよねぇ。
5月に雲取山へ行った時にも、全く雪は無かったので、もう大丈夫かと思ってたんです。

9時10分頃に駐車場に着いた時、既に車がいっぱい止まっていました。

雪があったのでスパッツを着けてトイレ行ったりして、9時30分前には出発できたかなぁ

・・・・・・・山へ1歩踏み出したら、目が点になっちゃいました。


しっかり雪があります。

ちょっとヤバイかなぁ~って思ったんだけど、山を降りて来る人は誰もアイゼンを着けてません。
この先はそんなでも無いのかなぁって思いながらも、ストックの先を外して一応用意はしました。
ところが、雪は深くて40cmはあったと思います。
それに解けた所は、ガッチガチのアイスバーンになってます。
雪に足がズボッ
って入っちゃったり、滑ったりしながら必死に歩きました。少し行くと雪が無い所もあったので、ホッとしながら歩いたけど、山の回りは雲に覆われて真っ白で何も見えません。
ひたすら足元を見ながら、周りに積もってる雪を見ながら歩きました。

ケルンがありました。
私はケルンの実物を見たのは初めてです。
ここまでは雨に降られずに良かったんですけど、ここを過ぎて直ぐくらいから雨が降り出しました。
急いで合羽の上下を着ましたが、雨は直ぐに強くなりました。
雪とアイスバーンで足元が悪くて、中々先へ進めないのに雨まで降り出してしまって、最悪

でも、暴風雨を雲取山で経験してるので、雨自体はあまり気にならなかったですね。
とにかく問題は『雪』。

こ~んななんだもの。
私はストックを突き刺して、なんとか体を支えられたけど、ストックを持って行かなかった主人は何度も足を滑らせてました。
こ~んな岩場もありました。

雨で濡れた岩は滑りやすいので、慎重に登りました。
向こう側に木がありますが、木と木の間の真ん中辺にすき間があるけど、あそこまでこの岩場が続いていました。
辺りは真っ白だけど、晴れてたら良い眺めだろうなぁって思いながら先へ進みました。

朝日岳に着いた時は、既に11時を過ぎていました。
駐車場から金峰山まで2時間30分の道のりなのに、ここで既に2時間近く経ってます。
私はココで「金峰山まで行くのは無理なんじゃないかなぁ」って感じました。
でも、この朝日岳に着いた時は雨も降ってるかどうかって程度の小雨に変わってたし、この辺りはガレ場で雪も少なかったので、もう少し歩いて見る事にしました。
ところが、朝日岳から急坂のガレ場を下ったら、また辺りは雪に覆われてたし雨も強く降り出しました。
時間は12時、私の薬が切れたって言うのもあったと思いますが、心が折れてしまいました。
「もう行かれないよぉ」って主人に言うと、主人は「ここで待ってて、ちょっと先を見てくる」って言って1人で歩いて行きました。
雨が強く降る中、1人でたたずんで帰り道にかかる時間を考えてました。

すると主人が戻って来て「今会った人に聞いたら、男の足で行って30分はかかるって、女の人だったら40分~45分位はかかるみたいだよ」って言うんです。
「ココから45分掛かったら13時近くに着いて、ご飯食べてココまで戻って来るのに・・・・・2時間掛かるって事でしょう
ここまで2時間以上掛かってるんだし、登りより下りの方が滑るからもっと時間掛かるかも知れないでしょ
そうしたら車に戻るのは16時過ぎちゃうじゃない。無理
無理
私行かない
」そう言って帰る方向へ歩き出していました。フッと我に返って薬を急いで飲みました。
気が付いたら、歩き出してから今まで水分を一口も飲んでいませんでした。

雪と雨に気を取られて、水分補給する事さえ忘れてたんですね。

私が発作を起こさず、心が折れただけで済んだのが不思議なくらいです。
2人とも無言で足早に歩いて、朝日岳まで戻りました。
朝日岳はまた雨が降っていなかったので、ここでご飯を食べる事にしました。
今日はバナーとカップ麺を持って行ってたんです。
すごく寒かったので、バナーの暖かさとカップ麺の暖かさが嬉しかったですねぇ。
薬も効いてきたのか、心が落ち着きました。
周りをみると、さっきまで真っ白だった雲が風に流れて、隣の山が見えてきました。
景色を見れえてなお更元気になって出発しました。
行きながらに写真を撮った岩場です。

あんなにザーザー雨が降ってたのに、一気に青空が見えてきちゃうんだもの。
金峰山へ向えば良かったかなぁってちょっと後悔したけど、この後はまた雨が降って来たので「絶対また来るぞ、リベンジするぞ
」って気持ちになりました。駐車場に戻ったのは、14時30分頃だったかなぁ。
今日は、全く疲れて無いし筋肉痛もありませんでした。
万歩計を見て、「これじゃ~ねぇ~」って納得。


雪が解けた頃、また絶対に行きます。
