水木しげるさん | KAMIKAZE BADASS ROLLER DERBY JAPAN!

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昨日から、水木しげるさんが亡くなったというニュースやそのニュースに対する人の反応について考えていました。

正直、水木さんが亡くなったことについて、不思議となんだか良い意味でも悪い意味でもなんとも思わなかったんです。

私が小さい頃は土曜だか日曜だかにテレビでゲゲゲの鬼太郎をやっていて、毎回逃さず見てました。
その影響で妖怪にも興味を持って、日本の妖怪という、人や生活に染み付いた信仰、その具現化みたいな考えが好きになりました。

水木さんが亡くなったこともあり、昨日はなにかを思い出したように家中にあった水木さんの作品を旦那さんが本棚から引っ張り出してた。笑
気づいたらこんなに持ってたんだってほど、水木さんの作品が大好きだったみたいです。

それで、それからいろいろ考えました。
なんで、私はそんな大好きな作家さんが亡くなったのにショックでもなんでもないのかって。
なんかツイッターとか見てると悲しんでるツイートを多く見ましたが、私は全然悲しくなかったし、どうしてそんなに悲しいのかわからなかった。

でね、気づいたんです。
私には水木さんが亡くなってようが生きてようが関係なかったって。
なんだか自分でも複雑なのですが、水木さんが亡くなっても彼が作ってきた作品はなくならないんです。だから寂しくないって。
寂しくもなければ、悲しくもない。どの作品の中にも水木さんが生きてるように感じます。

もう新しいものは見れないかもしれませんが、全て読み切れないほどの作品を作り出してきたと思います。

それにあんな人二度と現れないから誰も忘れないでしょ?
だから生きてても死んでても関係ない。
むしろやっと死んだのか(言葉が悪いですが)って感じもありました。笑
彼のドキュメンタリーをみてもう15年以上経つと思うのですが、その頃からもう妖怪みたいなもんだったし、すっごく素敵な生前墓も建ててらっしゃいましたから(笑

きっとあっちの世界で鬼太郎たちと楽しくやってるね!っていう人達もいるけど、わたしはむしろ、実際死後の世界に行ってみて、本当はどうだったとか、幽霊仲間がああだとかこうだとか、また執筆してそうって思います笑 (できることなら是非読みたい)

普通は好きな作家さんが亡くなったら悲しむものなのかもしれないけど、私は少し暖かい気持ちになりました。(変かもしれないけど) 

彼が本当の意味で死なないよう、彼の作品を通じて彼の思いを後世に伝えていきたいと思いました ◎ 

おわり