エジプトの前世 | ひとやすみの日記

ひとやすみの日記

自分のための整理ノートです。
   
読んでくれても ありがとう☆

私はエジプトにいる。
象に乗る神の子として
祀られてる。

おかっぱの頭。年齢は10歳くらい。

民衆は皆、飾り棒のようなものを各々片手に持ち、振り上げて、声を上げ、私を称える。

私は神の声を代理で届ける役割らしい。
その民衆をみて、何も感じてないが
自分は努力もなく、何もなく、生まれてからこの役割なもんで、
自分と彼かの違いすら理解できてなかった。

食べ物も、良いものなんだろうし
雨が降らずとも私には優先的に食べ物と飲み物は与えられた。

私は生まれてからずっとそうなので、当たり前にその恩恵を受けていた。
ありがたいとも思わずに。

私は太陽神の声を届ける子供だった。

古い石造りで日の光がほぼ届かない場所で神の声をきいた。
私は相手が太陽神なのかどうか?ほかの神かもわからなかったが、私の世話をする周りの大人たちは、太陽神ラーの声と決めつけた。

私はただ、神とされる声を民衆に届けるだけの存在だった。ただの道具だった。
自分の努力の成果なんて人生に一つもなかった。
ただ、生まれた時から与えられた役割を果たすだけだから。
そして大事にされたり讃えられても、何にも嬉しくもなかった。


しかし、「どうやって死んだのか」を考えたら、
出てきた映像は若くして暗闇で死ぬ姿だ。

どうやら、国には雨が降らず、水不足で人々が苦しむ時期が続いた。

その後、何が起きたかはわからないが
私は神の声を届ける役割ではなくなり、隠れて暮らすことになった。
しかも食料もなく、隠れたまま世話人と暗闇の中で飢えて死んだ。
まだ10代前半だった。
そんな記憶がさっき出てきた。


努力の成果もなく、誰かの声を届けるだけ、役割をやるだけ、と
そう割り切る生活って、確かに面白くないね。


自分が苦しんだり
それで得るものがあると感じる
誰かを助けたり
力になったり
そんな錯覚を感じながらでも
思い通りに買い物できない生活から
収入が豊かになっていくような
そんなゲーム感覚を楽しむために
今ここに生まれたのだよ、という
それに気づかせる、そんな瞑想の中の
突然の前世。