ゲームセンターにいってきた。
3時くらいから2時間くらい。
私はかつて流行った4号機のスロットを打つ。
前にも書いたが射幸心をあおる台だ。
そしてそこには中1くらいの少年がいつもいる。
いつも、だ。
両親と一緒に、いつもいる。
スロットをいつも打っている。
よくも飽きないなってほど毎回いる。毎回打ってる。
もしかしたら・・・不登校で平日も来てるのかもしれないと思うほど
スロットにはまっている。
今日は彼が私の隣に座った。
そして打ち始めてすぐに熱い演出が入った。
すると「よし!」と一人なのに声を出してとても喜んでいた。
彼の生きがい、なんだなあと思った。
彼を見ているとチック症状がたまにわかりやすく出ている。
たぶん、打っている間は幸せなんだろうなあと
思った。
彼の人生でもしかして一番充実してるのが
週末のゲーセンタイム。
スロットの時間、なのかも。
かかったりなんかで母親に報告したり父親に何か言ったり
おばちゃんに目押ししてあげたり…
そこが彼の世界なのかなと。
彼は発達障害を持っているのかもしれない。
彼を不幸だと思わない。
以前はもしかしたら、思ってた。不憫に。
でも今は思わない。
なんだか充実しているように見えた。
友達と遊ぶより彼は
こうやって両親にゲーセンに連れてきてもらって
スロットやってるのが好きなんだなって。
母親は
3~4メートル離れた席から
スロットを夢中で打つ息子の様子をボーっと眺めていた。
彼の様子ってよりもしかしたら盤面見てたのかなあ?笑 わからない。
でも彼にしても両親にしても普通に楽しそうに見えた。
確かに一般的に見たら
もしかしたら
異常なのかもしれないけど。
それもいいだろう。
少年はいつか成長し、
本物のスロットにはまるかもしれない。
そして一生スロットを打って
借金して過ごすのかもしれない。
そんな想像をして、きっと不安になるひともいるかもしれない。
でも
きっとそうはならない。
なんだかそう思った、私は。
これは通過点なのだろう。
あれだけ執着して熱中できる。
データ把握もしっかりしてるから、きっとそれを生かして
何かができると思う。
きっと今はそれが生きがいなのかな。
熱い演出が来たら
本当にうれしそうだったから。
子どもは、子ども。
可能性が光っている。