私の育った家は
そんなに笑いの多い家ではなかった。
かといって暗いわけでもない。
父が読書やオタク的なものが趣味だったりして
何かに熱中することが好きなので(私に似てるね)
会話がいつもあるわけじゃ~ないのだ。
友達の家に行ったり泊ったりしたときに
友達の家族に触れ
ああ~こんなに会話が多くて笑いが多い家庭もあるんだ?って
カルチャーショックを持った時もあった。
今もって印象的なのは
友達の家に
夕方遊びに行ったとき
彼女の両親と兄と彼女と私
皆で駅伝のテレビを見ているんだけど
お母さんが「感動で涙がちょちょぎれる!!」と笑いながらも涙を流し
それを見てお父さんも「俺も!」となってて
その親たちを見て子供たちが笑ってるという。
な~んか、すっごくいいなあって思った。
それとね
今の旦那と友達だった時に
旦那の家族も、明るい家族で憧れてた。
何でも話せちゃって。
旦那がずっと前の彼女と別れちゃったとき
親の前で泣いてそれ話して、親も泣いたって。
家族にそんな話できるんだなあ、って。
心に寄り添ってくれる家族なんだなって。
そう思ってた。
私はその家族と家族になったわけだけどね。これはまた不思議だな。
で、前段の涙ちょちょぎれのお母さんは実は
そのあと数年後にがんで亡くなってしまった。
でも、いまだに私の中では彼女は生きている。涙がちょちょぎれる!!って
底抜けの明るさで感情豊かに子供の前で笑い泣きしてる彼女は本当に私の憧れの母だった。
で、うちですけど
かなり笑いの多い家庭だと思う。
笑い声がいつもしている家だと思う。
多分、昔の私が見たら
憧れる家になってると思う。
笑うこと
旦那のイライラもあれど
感情豊かな家。
子供の前で「負」の感情を見せることが
罪悪感な私だけど
それもあり、むしろある程度は健全だなと
思い始める今日この頃。