私は息子と一緒。
息子を胸に抱いている。
どうやら具合が悪いらしい。
どうしよう、薬がいる。
でもここには何もない。
そう思っていると手のひらの中に
箱に入った薬があらわれる。
驚きながらも
そこまで動揺はしていない。
くすりはまるで市販されているようなもの。
「これはどこからきたのかな?」そんなことを考える。
まあその場を難なくすごし
またそのあと同様に手の中に望んだものを
出すことができる。
ああ、できるようになったんだ。
でも、どうやら、服とか鞄とかじゃなくて
くすりが簡単にできるらしいな。
なぜかな。
そう考えつつ
「でもこれを、すごいだろう、というように言い触れる気持ちになると
これはできなくなるんだろう」
それだけは感じた。
くすりを手の中から出せる人になった夢。