「もし、スタバでコーヒーをおごってもらえるとしたら?」
おごって欲しいですよね。
その逆で、
「もし、スターバックスのコーヒーを誰かにおごることができたら?」
さて、あなたはどうしますか?
そんな実験がアメリカでされ、その結果が今月話題になっていました。
詳しくはこちらに書いてありますが、
・スタバで無料飲食する人が続出 止まらぬ’善意のアプリ’
・1杯のコーヒーを奢ることで世界中に幸福が広がるかもしれない、というステキな実験結果
どういう実験だったかというと、アメリカに住むエンジニアのジョナサンさんは、100ドル分のスターバックスのプリペイドカードを誰でも自由に使えるよう、アプリのIDを公開しました。
(アメリカではiPhoneで支払うことのできるアプリがあるそうです)
これを使えば誰でもタダでコーヒーを飲むことが出来ます。
一方で、入金することも出来ます。
さて、7月14日に始まったこの実験、その結果は、、、、
なんと数週間後にはトータルで3500ドル分の入金に達しました。
ただで飲むより、見知らぬ人のために入金する人の方が多かったのです!
これはアメリカでも話題になりましたが、さらに大きな話題へと発展しました。
あるエンジニアがアプリを不正に改ざんし、自分のカードへとお金を移したことをブログにアップ。“How to use Jonathan's card to buy yourself an iPad”(ジョナサンのカードでiPadを買う方法)という記事の中でその方法や625ドルを手に入れたことを明かしたのです。
最終的にはiPadではなく、625ドル分のスターバックスカードをオークションで売り、save the children に寄付したといいますが、さすがにこれに対しては、大きな非難が集まったようです。
こうした不正行為が発覚し、スターバックスはこのジョナサンのカードの使用を停止に。今回の実験は幕を引きました。
最終的には500人以上が寄付し、その額は8700ドルに達したそうです。
誰かに良くしてもらったら、その分をまた誰かに返す。そんな善意の輪が広がっていたのが想像できます。
最終的には残念な形で終わりましたが、ジョナサン自身は、今回の結果が見知らぬ人同士が善意で助け合うことできるとわかったとして、次のさらなる展開を考えているようです。
日本でもこうした “social good” な実験、やってみたいですね!
※ハッキングされた625ドルですが、ハッキングをした人のお兄さんが弟に代わって625ドル分をジョナサンのカードに入金したとのこと。一応プラスマイナスゼロですが、複雑な気分ですね。