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hellocqcqのメモ帳

アマチュア無線に関連した記事など

ターボハムログ(以下ハムログ)自体は1年以上前にダウンロードして、使える状態にしてあってのですが、自分で作ったエクセルの交信記録とそのQSLカード印刷が使いやすかったので、ハムログを全く使っていませんでした。
しかし、HFを始めてみると多くの人がハムログを使っているようなので、データ数の少ない今のうちにハムログにデータをコピーしておくことにしました。
データ数は300くらいです。

私が作ったエクセルでの交信記録をハムログと比べると、項目によっては書式の異なるものがありました。そのままでは単純なコピペはできないので、今後のことを考えて、今まで使っていたエクセルの方の書式をハムログに合わせて、データを手直ししました。

それから、ハムログのデータをバックアップしなくても済むようにOneDriveにデータを置きました。
方法は「hamlog データ クラウド」で検索すると出てくると思います。私自身はOneDriveをよくわからないまま使っているので、正確な情報はネットで探してください。
  OneDriveのデータを一台のパソコンで使っているときは問題なかったのですが、2台で共用しようとしたら混乱してトラブりました。データはCSVファイルに保存してあったので、プログラムをアンインストールしたのですが、自動ではアンインストールできず、手動で削除しました。無理はしないことです。反省しております。

エクセルのデータをハムログにコピーする手順の概略を書いておきます。
なお使っているハムログは(Win Ver5.28)です。
① まずハムログを立ち上げ、今まで使っていたエクセルファイルの交信データのはじめの4件をハムログに手入力します。4件も入力すれば、ハムログがどんなものか少しはわかります。もちろん何件でもかまいません。
② 「複合条件検索と印刷」でハムログのデータをエクセルファイルとして出力します。
③ 出力したエクセルファイルを開くと、ハムログにデータがどんな形で保存されているかがわかります。次に、そのエクセルファイルに続きの交信データを3件追加入力します。元データもエクセルなのでコピペできます。
④ 次に、合計7件の交信データをエクセルからCSVファイルとして出力します。
⑤ 出力されたCSVファイルはメモ帳で編集できます。出力したCSVファイルにデータ以外の例えば項目名の行がある場合は、その行を削除し、データだけのCSVファイルにします。

⑥ ハムログを立ち上げ、「データのインポート」で「QSOデータに上書き」にチェックを入れ、CSVファイルを読み込みます。読み込んだら、入力した7件がハムログのデータとして正しく取り込まれていることを確認します。「QSOデーターチェッカー」を使ってデータが妥当なものかどうかチェックすることもできます。
⑦ ここまでの作業で問題がなければ、残りのすべてのデータを先ほどのエクセルファイルに入力してしまい、それを④⑤⑥の手順でハムログにインポートすればコピーが完成します。

ということで、なんとかコピーはしましたが、私の場合リグの置いてある机にパソコンがあるわけではないので、今まで通り紙ログです。
そのうち新しいパソコンを買って、今使っているのを無線用にしようかと思っています。

最近ほかにしたことは、QSLカード印刷のコストダウン。
要するに、写真用紙ではなくハガキのサイズ・厚さの上質紙を使い、裏面の印刷を写真ではなく文字印刷にしたタイプを作りました。
山岳移動の時のカードには写真タイプも使います。

先日みぞれの降った日に、なぜかリグや安定化電源の天板を触るとビリビリしたので、アースを取る必要を感じました。
それでアース工事をしました。
アース用にと思って保管してあった重さ3kgの銅棒を磨いて、圧着端子が使えるようにタップ加工をして、銅線はKIV3.5sqを使いました。1mの穴を掘って土に埋めるので、念のためガスコンロで銅棒を熱して銅線のハンダ付けもしておきました。
アース棒は深く埋めておくのがいちばん確かだと思います。1mも掘れば適度に湿った土が出てきます。
アース線は長く引き回すとインターフェアの原因になったりするようですが、さいわいリグからすぐに地面なので、その心配は少なそうです。
ただ、我が家の場合、機器にアースを取ると電灯線から入る誘導雷で機器が壊れるという恐ろしい経験則があるので、アースをいつでも外せるようにアース線の途中にオス・メスのプラグを入れておきました。誘導雷で機器が壊れた場合には火災保険がおりますが、いろいろ面倒です。

W735について
① 調整エレメントの取り付け角度によって、10~20KHzくらいは共振周波数が変わってしまうような気がします。3.5MHzの調整エレメントをガイシ方向に伸ばすか90度に曲げるかでそのくらいは変わりそうです。
② 給電点が7mと低いので、3.5MHzは雨の影響を強く受けます。雨が降ると地面が濡れてRが下がるのか、あるいは共振周波数が大きく変わるのか、SWRが高くなって、ATUでも調整できないところへ行ってしまいます。雨が止むとわりあいに早く回復します。
③7MHzはフルサイズダイポールですから、あまり給電点を高くするとRが高くなってSWRが悪くなるかもしれません。そう考えると現状の設置高さが案外ベストなのかもしれないと、だんだん思い始めています。ただ②のことがあるので雨が降ると3.5MHzでの送信はできません。

FT-450DMについては、今のところ不満はありません。
アンテナチューナーが内蔵されていた機種を購入したのは正解でした。
あれば便利な機能のようです。

安定化電源のGSV3000は、トランスタイプのオーソドックスな電源です。ファンの音が少ししますが、無線をするときしか電源を入れませんから、全く問題ありません。

アンテナのW735は、3.5MHzと7MHzに出られるので、便利です。
今回の設置では給電点が7mHくらいで両端が10mHくらいですが、SWRは3.5MHzと7MHzの両方で、リグのSWRメータの最低レベルに調整できました。しかも3回程度の調整で終了しました。調整エレメントを切ってしまわずに折り返したので、わりと大胆に調整できたということもあるだろうとは思います。
なお、給電点が7mHなので、3.5MHzでは雨が降るとSWRが急激に悪化します。たぶん地面が乾燥しているか濡れているかで放射抵抗が大きく変わるためだろうと思います。7MHzの方はそれほど影響を受けないので雨が降っても使えます。

コンディションや時間帯によって7MHz帯が静かになってしまうことがあるのですが、そんなときは3.5MHz帯がにぎやかです。

3.5MHz用の短縮ダイポールアンテナを自作するのは大変なことですから、お手頃な価格でこのアンテナが手に入ることはすばらしいことだと思いました。
3.5MHzと7MHzに出られれば、今のところそれで充分な感じです。

ハンディー機のV/U帯では、交信範囲がほぼ関東地方に限定されていましたから、HFにしたことで全国津々浦々とつながるようになって、一気に世界が広がった感じです。

それから、我家のご近所の家々には、「今度アンテナを立てたので、何かあったら連絡くださいね」とお願いしておきました。50Wで平衡型アンテナですからまず大丈夫だと思いますが、オーディオからアマチュア無線が聞こえたりするかもしれません。

雷については、怖いですけれどよくわかりません。今回設置したダイポールアンテナは支柱と2m離れているので、アンテナへの直撃がなければ大丈夫かもしれません。
GPアンテナのX200の方が怖そうですけれど、どちらにしても、雷の来そうな時にはコネクターを外しておきます。
コネクターをいじっているときに落雷したら無事では済まないので、早めに外しておきましょう。

《 スミスチャートについてのまとめ 》

今後たとえばアンテナアナライザーを購入したりすれば別ですが、でなければスミスチャートを使う機会はないだろうと思いますので、現状でわかっていることを整理しておきます。

まず「なぜSWRメータだけでアンテナの調整が可能なのか」という素朴な疑問がありました。この疑問についてはスミスチャートを見ると納得できると思います。


このスミスチャートにはいろいろなことが書きこまれているので、ごちゃごちゃしています。
このごちゃごちゃしたところが、スミスチャートのすごいところです。一枚のチャートでいろいろな情報が読み取れるということです。

SWRの値が一定の円は、Y点を中心にしてコンパスで書き込んだ円です。
たとえば、書き込んだ円のうちでいちばん小さい円がSWR1.5の円です。
SWRが1.5以内のとき、インピーダンスはこの円の内側の値に収まっています。
SWRが1に近づけば近づくほど円は小さくなって、測定点のインピーダンスは給電線の特性インピーダンスに近づきます。

測定インピーダンスは給電線の長さで変わりますが、SWRは給電線の長さでは変わりません。
給電線の長さではSWRが変わらないというのは、アンテナの調整作業がしやすいということで、大きなメリットです。ただし、これは給電線にロスがないと仮定した場合の話です。給電線にロスがあると見かけのSWRが良い値になってしまうので注意が必要です。

それから、このスミスチャートに、給電線の長さで入力インピーダンスがどう変わるかの例を書き込んでおきました。

給電線の特性インピーダンス 50Ω
負荷インピーダンスを  Z=25 + j25 とする。
正規化すると  Zn=0.5 + j0.5 《スミスチャート上の α点 )
α点のSWRは2.6

** 給電線の長さ 0.3λ の場合の入力インピーダンスを求める

スミスチャートは給電線の長さ0.5λで1周する
給電線の長さによってSWRは変わらないから、SWR2.6の円上を 0.3λ 電源方向に回ると β点で、 0.59 - j0.65
入力インピーダンスZinは Zin=50×(0.59 - j0.65) =29.5 - j32.5   

この例は本に載っていたデータをそのまま使ったのでたぶん正確ですが、実際にスミスチャートの上にコンパスで円を描いて、その交点の数値を読み取るのは、面倒な細かい作業だと思います。
それにしてもケーブルの長さによって測定点でのインピーダンスがころころ変わるというのは、確かにそうなんでしょうけれど、理論的にはまだ理解できていません。