モクソンアンテナの説明書きの冒頭です。
The Moxon-Beam was introduced by L. Moxon (G6XN) in his book "HF Antennas for all Locations" (RSGB- Publications, Great Britain 1993). This beam is a 2-Element-Yagi with radiator and reflector and reduced size to about 75% of a normal beam.
ということで、2エレ八木の変形です。
商品化もされているようです。
これをMMANAを使ってシミュレーションして、どんな感じか見てみました。

アンテナ定義
№3と№4の寸法は、元の資料では79cmでした。
地上高10mHでXが小さくなるように77cmに変えました。他は資料の通りです。
ワイヤーの半径を1mmとしたり地上高を10mHにしているので、それによって多少は長さが変わるのだと思います。

アンテナ形状
ラジエータと反射器の構成です。

パターン
21MHzの場合、地上高10mHでシミュレーションすると、Rはよい値になりますが、パターンはこんな感じです。
Gaは10.38dBiですから、前回の記事でシミュレーションした逆V型2バンド10mHのダイポールアンテナより3dB以上良くなっています。
この3dBの違いは大きいです。しかし、このサイズのアンテナを実際に設置したり調整したりするのは私にはちょっと無理そうです。
手頃な材料が見つかったので試作しました。リンクを貼っておきます。
モクソン風 21MHz 2エレ八木アンテナの試作