また会いたい 会いたいよ | AGAINST THE WALL

AGAINST THE WALL

わすれはしないよかこのきみはずっと おそれはしないぜみらいもぼくはずっと

■ もう 会いたい 会いたいよ
君がいるのに いないよ
君の昨日と明日に
僕もいたい


はい。ということで、
「BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER」
幕張2日目に行ってきました!

今回のツアー、転売対策がすごくて
まず、チケットのブロック割りが謎。
ARとALっていう謎のブロック。
ARブロック当てたんだけど、
前回の日産でCだから近いかも、と高を括っていたら、BOCでブロック割りされていたっていう前例があったから、
ARチケットを当てても3日前までぜんっぜん安心できなかった。
発表前は仕事中も、しきりにエゴサ&公式HP更新を繰り返すザ・社内ニートキメた。なんてやつだ。
そして、ブロック割りの発表とスマチケ発券は公演の3日前!
そして、身分証明書の提示必須!
つまり公演中にも身分証明書を持っていなければならないということで、手帳型ケースをこのために購入しました。

そんなこんなで、発表になったブロック割りは
1番〜3000番まで欠番っていうまさかのフェイク。
おい、でもまてよ、だとしたら、このチケットとんでもなく良番……………!!

そう確信してから、もう緊張と高揚でずっとお腹下してて、ほんとに辛かった。
そして今度は、幕張メッセの天気予報をしきりに確認し出す社内ニートっぷり。仕事しろ。
ちょうど台風が近いてきてて、京葉線そっこーとまるからなーって、9年前2008年の幕張メッセを思い出す。
オービタルピリオドひっさげての、ツアーホームシップ衛星。ライブ初、バンプオブチキン初っていう自分にとって記念すべし公演だった。強風で電車が停まって、バスとタクシー乗り継いでなんとかたどり着けた。公演間に合うかハラハラしながらも、ずーっとテンションあがりっぱなしで、やっぱ若さってすごい笑
チケ番はすこぶる悪くて、後方ブロックは後から入場だったから、まだ春先で肌寒いのに半袖のまま外で放置。開演が30分近く押してスタートした。藤原基央が「春一番が吹いたね」って言ってた瞬間、電車のトラブルとか、本気で寒かったこととか、どうでもよくなった。ただただこの場所にいられることが、生の音が聴けることが、嬉しくて仕方なかった。
けど28のカウントからのメーデーではメンバーは全く見えなくて、才能人応援歌あたりでチラッて藤原基央を見たとき、涙が止まらなかった。
あの日の感動は一生忘れられないと思う。

今回は台風だったらどうしよう、って思いながら
"嵐の中をここまで来たんだ"
ってリボンの歌詞がめっちゃ映えますねーー!!って感動なんかしちゃってるから、ほんとどうしようもないね。
あれから10年近くたってるのに何にも成長してなくて笑う。

幕張メッセ1日目は、行けないのにずーっとそわそわしてしまって、エゴサしまくった。
リアタイで更新された会場の写真に感動して鳥肌がとまらなくなる。入場開始が16時で開演は18時。その間のたくさんの人の一曲目はなんだろうとか、何演ってくれるんだろ、とかのツイートをみてこっちまでドキドキしてしまった。
あと5分!楽しんできます!っていうツイートを一通りみてからスマホそっ閉じ。ネタバレ怖いから明日まで見ないようにする。明日には自分がそこに立っていると思うとやっぱり緊張と高揚でお腹いてぇよ……

当日、天候にも恵まれ
いや、全然恵まれてない。
でも、大雨になることも、強風になることもなく難なく海浜幕張までたどり着くことができた。
駅に着いてびっくり!
{6524E704-7F40-4F55-A9CA-B951F5104822}

広告でてるーーー!!!
改めて、
あぁ、駅をジャックできるほどの大御所バンドになったんだなー…としみじみする。

グッズはありがたいことに前日に買ってもらっていたから、パスファインダーって書かれたTシャツをドヤ顔で着て行った。

幕張メッセ着いてから、本当時間が無くて
ガチャ回す
ロッカー確保
荷物確認
トイレ行く
ご飯食べる
っていう全てのタスクを目まぐるしくこなしていく、
が!
え?もう呼ばれてね?!と中央スクリーンを見ると自分の番号過ぎてる。なんてことだ!
人混み掻き分けてダッシュしたんだけど、この時のダッシュは自分史上一番速かったと思う。

今回ホールまるまる2個借りてたから、待機も室内で、イベント来てる感が出ててよかった。
(待機する間も無く入場だったんだけど。)

ウィルポリスぶりの幕張メッセ、あれ、なんか広い?
今回恥ずかし島はなくて、代わりにALとARの間にステージから花道が伸びていた。"出島"らしい。笑
すかさず出島横のポジション確保する。ステージからはやや遠いけど、出島には人がいないから比較的見やすい。

{E2BB230E-6A80-4442-89FB-0475D7992269}



こっから2時間待機。この時間が、なが〜く感じられた。終始落ち着かなくって、心ここにあらずって感じだった。
照明さんが、梯子をつたって上へ登る時、登りきって拍手が起こる。なんかもうこの一体感。良い。
にしても死ぬほど長く感じた2時間だった。




17時59分。
手汗が止まらない。お腹痛くて死にそうになる。

中央のスクリーンとサイド2つのスクリーンに映し出される映像と音楽。心臓がバクバクした。
あぁー始まるなーっ!と思わず祈りのポーズをしてしまった。

メンバーが入ってきて、涙が出る。
バンプオブチキンを見るたびに条件反射のように泣いてしまうのほんとうウケる。

GOから始まったけど、ここらへんモッシュが凄まじくて記憶が薄い。でもおかげでだいぶ前にいけた。

"とても素晴らしい日になるよ"

まさかの2曲目が天体観測で、日産の時はアンコールで堂々の天体観測だったからすごく意外なセトリだった。周りに男性が多くて前奏のおいパンはひときわデカイ声で聞こえた笑


驚きは、エバライ。
あの前奏を聴いた時、
倒れそうになった。
まさかここにきて、この曲が生で聴けるなんて!!!

"夢を掘る人
それを待つ人
いくつもの夜を乗り越えた嘘"

この人たちは夢を掘り起こしたその先に立ってるんだなーと思うとなんだか神妙な気持ちになってしまった。
長めの間奏では、ヒロが出島まででてきてくれて、ほんとかっこよくギターを弾くよね。こんな近くで見られると思わなかったから、うれしかったし、画面で見るよりもヒロの顔が小さかった笑

涙のふるさとでは、出島に移動!!
この曲やってくれるのかーー!!
ホームシップのまえのホームシックのzeep tokyo、もちろんチケットはずれたんだけど、
グッツだけでもって行ったことを思い出した。
音漏れ聴きに来てる人がたくさんいてその中に混じって聴いたんだけど、
そこで涙のふるさとを歌ってたなーー。
"会いに来たよ
会いに来たよ
君に会いに来たんだよ"
って、ほんとその通りだよ!チケットも持っていないのに〜♪

自分の位置からは藤原基央の横顔が見えて、なんて美しいんだと鼻血が吹き出そうになったけど、なんとか堪えた結果、涙が溢れ出てきてぶるぶる震えてた(気持ち悪すぎる)

藤原基央が生きてる…動いてる…ってだけで、呼吸が苦しくなった。ヤバイ。

距離的にはひでちゃんかなり近くて、
ひでちゃん!ひでちゃん!ってみんなで呼んでたら気がついてくれて手振ってくれるの可愛かった。
嬉しいよ、
って楽屋のテンションで言ってるの笑った。

からのyou were here
この距離でこの曲を聴ける有り難み。奇跡のように思える。
前奏のチャマのトレモロが美しくって、すでに涙とまらん。
今回の公演の驚きは、藤原基央がハンドマイクだったこと。ギターぶら下げて、戸惑いながら歩く藤原基央が可愛すぎて悶えた。

そして、出島のAR側の階段に降りてきてくれた時、近すぎて!!!!!あんなに近くにいられることってあるの!?ものの数メートル先に藤原基央が歌ってて、うぎゃーみたいな声出たし(気持ち悪い)笑顔だか泣き顔だかわからない顔になった。
これは夢か?!なあ!?

月並みな言葉しか出ないけど、かっこよかった。かっこよかった!!!!藤原基央!カッコよすぎる。
追いかけ続けた藤原基央がこんな距離にいるだなんて、信じられない。死ぬ。死んだ。あの瞬間に私は死んで、魂は幕張メッセに置いてきた。
墓場です。

"君の声が聴こえた事
まぶたの裏に光の記憶"

右手で輝いていたピクスモブの輝きを思い出す。
you were hereってライブ用の曲(言い方変だけど)だよなーって思う。自分たちとファンのことを歌にしてくれてて、こんな歌をうたうなんてずるいなーって思う。

"君の昨日と明日に
僕もいたい"
とか、いるわ!なんなら常にいるわ!
自分よ、歳考えろよ!って気もするけど、こんなにも心動かされることがあるっていうのは純粋に誇らしいよ。

MCで、
藤「台風とか大丈夫でしたか?
台風とか熱気で吹っ飛ばそうぜ!」

観客「イエーーーーイ!!(バンプらしからぬこと言ってるな……)」

藤「ってそんなことが言いたいわけじゃないんだ!」

チャマがガクッと崩れ落ちる。笑
観客、ホッとする。笑

藤「そんなことできるやついたら、…なんだそれは、支配者だよ、支配者!」

っていうやっぱり相変わらずなこと言って安心した。
天候とかあったかもしれないけど、なんとかして辿り着いてくれて、ありがとうって言ってたけど、こちらこそ、ありがとうございますって気持ちでずっとMC聞いてた。

そして、「みんなで歌おう」って始まったのは、ファイヤーサイン。
前奏聴いて、気が遠くなった。
ペガサスユーで歌ってたファイヤーサインが離れなくて、シングルカットされてないけど、名曲。素晴らしい。

藤「ライブも残り僅かです」
って言われた時は、時空歪んでんなって驚きを隠せなかった。
一瞬だったよ!
まだまだまだまだ聴いてたいよ!
観客の「えー!」に対して

藤「面目無い」
ってなんなんその妙な言葉のチョイスは。

それでもリボンはいい曲で、
今でもこの人たちに背中を押してもらってるんだなーって思う。
"赤い星並べて どこまでも行くんだ"


あっという間のアンコール。
アンコールのときの観客コーラスが最初ファイヤーサインだったけど、なぜが途中からスーパノバになる。
みんな聴きたかったのかな?わかるよ笑


アンコールなにやるのかなーって思ってたらまさかのKからのダイヤモンド!
ダイヤモンドきけて嬉しい。
この曲を聴くと、自分のままで、このままで強く生きていこうって思えるんだよね。すごく自信を与えてもらった一曲。
上手に唄えなくていいさ〜の前の間奏でピクスモブが綺麗に青く光ってたことが印象的だった。


最後のMCで、

藤「みんな今日は濡れたり濡らされたりしてると思うけど、
風邪など引かぬよう、ご自愛召されよ。
帰ったらお風呂入ってよく頑張ったって(頰を両手でペシペシ叩きながら)…今ちょっと痛かった。笑
自分を褒めてあげてください」
って、かわいいかよ……。
ご自愛召されよってなんやねん。
武士かよ。

ほっぺぺしぺししながらはけてったの可愛かったなーー。

{72F11773-799B-4617-AC49-B7E11C590083}

{05E6C5EC-3FF3-478D-988D-6264EC051837}

{E4DD145B-3505-40CF-9D8A-8E1288263E5C}

あっという間だった。
1日経った今でも、興奮冷めやらぬ感じで、今更になって寂しくなってる笑
落ち着かせるために文章にしたけど何が何だか分からなくなってしまった!笑

探索者って、ツアー名の通り、新旧入り乱れたセトリが嬉しい。

ツアーははじまったばかりだから、
後の公演のチケットも当てに行くしかない。

とても素晴らしい日になりました。
また明日から頑張れます。
BUMP OF CHICKEN、
素敵な夜をありがとう。