◼︎今、TSUTAYAのCDレンタルが熱い!
ということで久しぶりにごっそり借りてきました。(ジャニス以来のCDレンタル)
7枚借りて1200円だから、一枚あたりだいたい170円。シングルレンタル並みの安さ!
SOLT & PLUM / rega
DISSCUSSを発売したばかりのregaの3rdアルバム。ファーストと比べると、DISSCUSSやこのアルバムは、楽器個々の色は強く出ていながらも、反発することなく、なめらかに混ざり合うような印象がある。『Zombie』のように、掛け合いの多い演奏は、まさに音を介したコミュニケーションである。インストによく見られる、幻想世界を思わせるメロディや、混沌としたノイズ音を使わずに、クリーンがギターサウンドが際立ち、コミュニケーションにおけるシビアな部分を「これでもか!」と、オーディエンスに叩きつけてくるようである。
ツアーラスト渋谷の公演にはブルックリンのバンドSalt Cathedralが対バンとして決定している。ソルトカテドラルはregaとは対照的で、美しいメロディと歌声はファンタジックな異空間を思わせる。この対バンは熱い!
MUGEN / サニーデイ・サービス
はっきり言って、スロウライダー目当てに借りた。スロウライダーまでの曲にハマる。サニーデイの7枚目のアルバムであるが、初期の曲に比べると青臭さがなくなり、歌詞や音の厚みが濃厚になった印象を受ける。安定の“平和な昼下がり感”に加え初夏を思わせるさわやかさもあり、聴いていてとても心地の良い一枚になっている。
赤羽39 / Theピーズ
復活してから2枚目のアルバム。まさにクズの為のロックンロール。なのにギターフレーズはとんでもなくかっこいい。このだらっと、ゆるっとした脱力感漂う詩、それを切り裂く秀逸なギターソロに思わず顔がにやける。これがロックンロールか!と思い知らされる。中でも『40』はアッパーチューンで、エモい。40歳のおっさんが作ったとは思えない。赤羽に住みたくなる一枚。そして、もう大声で泣いてしまいたい。好き。
アンチグライダー / Theピーズ
休止していたことを忘れさせるほど、ぶち上がる曲が多いこのアルバム。『ブロイラー』はライブでもかっこよかったなぁ。中でも『脱線』は歌詞がすごくいい。下ネタばっかり歌ってるくせに、こんなちゃんと、まじめに良い歌詞も歌うんだから、聴くのをやめられないんだろうな。
トロピカルダンディー/細野晴臣
トロピカルな一枚。夏い。そして素晴らしい。
回帰する呼吸 / the cabs
デビューしてから初のフルアルバム。残響record所属のバンド。キェルツェの螺旋のPVをYouTubeで初めて見た時、小説的な歌詞が面白いと思い、初めてちゃんと借りてみた。どれも、the cabsらしい独特の世界観があり、ギター兼作詞の高橋のシャウトがオリジナリティを加速させていてよかった。だが、その高橋が失踪したりと、残響recordらしいカオスな一面を見せる笑 結局、発見されるも、これ以上活動を続けることが厳しくなり解散してしまった。残念。しかし、the cabsの音楽がここで絶えるのはもったいないぐらいの聴きごたえのあるアルバムだった。
FLAGE / Rovo
明日がMDT。勝井さんに殺されたい。
◾︎夏を前に人間生活もうやめたい
iPhoneからの投稿






