『皇帝ペンギン』の撮影風景の映像をみた。
あまりの自然の過酷さと無駄のないサイクルに
所詮人間が介入できるところではないと思った。
卵の時点で四分の一がダメになる。
さらに孵化しても吹雪に負ける雛は数知れず。
生の映像を撮るためにスタッフたちも命懸け。
一度ホワイトアウトになり六時間も吹雪の中を彷徨うという事故があり
重度の凍傷になっていた。
救助がこなければ命を落としていたらしい。
ペンギンたちはそんな中固まって暖を取り新しい生命を育む。
人間って裸ひとつじゃなんにもできないんだなぁって思う。
もっと自然を愛さないといかんよなぁ。
傲慢になってはいかんよなぁ。