「原作」 と「映画」 比較 | 玩物喪志の寄り道

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インテリアや家事より最近は、専ら文房具系に興味が行っています。インク沼から現在システム手帳まで手を出してしまい、財布が寒いこの頃です。

トラバステーションからのお題:「ハウルの動く城」の謎

そもそも今回の宮崎駿監督の
『ハウルの動く城』は
宮崎オリジナルじゃない・・・
これは『魔女の宅急便』とかもそうなんで
たいして問題視されることもないだろう、と思い
見に行ったのですが
予想外に、話しのテンポだけが早かった

と今でも思う。

原作である『魔法使いハウルと火の悪魔』
を読破してから見た私が言うから恐らく
間違いじゃないと思うのですが、
原作読んだら映画の余計テンポの早さを感じた。

端折りすぎたのか、余分なものを詰め込み過ぎたのか?
多分どっちも・・・原因だと思う。

まだまだ見に行ってない人もいるだろうから
ネタバレは避けたいんですが、
ハウルと火の悪魔(カルシファー)の契約が何かを
主人公たるソフィーが
探すコトが恐らくずっとテーマとして動くものなんですが、
映画では戦争する意義も織り交ぜて
あるよね?

カルシファーの力を狙って荒れ地の魔女が
周りを探りまわる横で
常に戦争をするやしないやでいざこざが起きてる。

よってハウルを傷つけてる大元の犯人は誰なのかが
未だに??なのですが・・・。
いっぱい「?」を
持ったまま終わっちゃったよね。

なんであの案山子が重要なポイントに
常にいたのかも多分解ってない人たくさんいると思う。

さらに原作と全く違う設定にされちゃった犬。
原作では結構大事な役目があったのに映画では
実のところいらないだろう?と思われてる登場人物(?)
の一つだと思うわ。
私は最後まで原作と同じ様な役目を
担っていると信じていただけに
拍子抜けした。

ええ?!ただの犬なのアンタ!?
って感じだったよ・・・。

荒れ地の魔女さんが
「キレイ、キレイ!」と欲しがっていた
カルシファーの中にあったモノ(物体)
はっきりとした言及なかったよね?
ハウルの過去が映し出されているときにはそれっぽい描写があったけど・・・

あと、ソフィーの魔法能力明かされたっけ?
なんでカルシファーが彼女にお願いしたかってところ説明ゼロ
だったよね?

そして何より皆が不可解に思ったのは彼女の年齢が動くこと。
原作ではハウルのセリフに織り込ませて解るように説明してあったんですが
映画では皆さんの空想力に任せる!って感じで、
ハウルは何も言わなかった。
お~~いちょっとあまりにも説明なさすぎ!
って終わった後友達に愚痴ったんですが
ひとまず面白かったからいっかぁぁってなノリで
流しちゃったんですよね。

そうそう声あてについてはひとこと・・・臨場感、躍進感を
求めるならせめて半分は声優でして欲しかった・・・です(^^;
別に合ってなかったとは思わないんですけどね。
欲を言うならってことで・・・。


著者: ダイアナ・ウィン ジョーンズ, Diana Wynne Jones, 西村 醇子
タイトル: 魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉



著者: 宮崎 駿, ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
タイトル: ハウルの動く城 (1)



著者: 宮崎 駿, ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
タイトル: ハウルの動く城 (2)