余震が治まらない中 入学式が行われた
始まる前にアナウンス 「大きな揺れがきたら速やかに避難してください。まず子どもたちを避難させます。避難経路は……」
高まる緊張感 無事に式典が終了します様に…と祈った
そんなこんなではじまった小学校生活だが、娘はあの学校に4ヶ月しか在籍しなかった
しかし 娘の心に大きな目標を持たせてくれた素晴らしい担任の先生や、大切な仲間たちとの出逢いは、彼女にとって大きな大きな「希望」となり心に根付いた
娘の転校を聞いた時のクラスの様子を先生が話してくれた
「みんな悲しくて 前の席の○○君は ゆうちゃんがかわいそうだ…ってしくしく泣いてしまって… げんぱつのせいだって… 私も胸が締め付けられるようでした… でも ゆうちゃんは”大丈夫 すぐこのクラスに戻ってくるから!!”って元気に笑顔で言ってくれたんです みんなも”絶対だよ!まってるからね!!”って… 本当に子どもたちにはかわいそうなことばかりです」
転校した時は傷ついた細胞をリセットするために 1学期だけ避難しようと思っていた そのことも娘に話をして避難を決めたのだ まさかここまで福島市が長期に何も変わらないなんて 想像もできなかったのだ
あの子は学校が大好きなので 転校先にもすぐ馴染み、友達もできた 明るく「いってきます!」と登校する姿に本当に救われた
しかし 夜になると決まって言う言葉があった「1年3組のみんな 元気かな 会いたいな…」
娘は現在4年生になったが 今でも同じ言葉を何度も言う 「みんな元気かな 会いたいな…」