久しぶりの更新 こんなに忙しい夏は久し振りで‥ 6キロ痩せて体は楽なはずなのに気力が続かない 思い切り体を動かして疲れて眠るって最高の幸せなんだなと‥
転校してはじめての授業がなんともまぁ‥ よりによって水泳だった
福島では水泳の授業は禁止となったので 泳ぐどころか顔を水につけることさえできなかった
「大丈夫 泳げないって先生に伝えてあるから!心配ないって~ 」
そう言って学校に送り出したが 帰ってくると 涙 涙の娘
「深いところで みんなと一緒におよぎなさいって こわくて‥ こわかった‥」
どうやら先生は福島での体育の授業をご理解いただけていなかったらしく おまけに配慮して下さいとお願いしたことも忘れてしまったとのこと お詫びの言葉が連絡帳に書かれてあった
忙しいスケジュールの中 他県の被災地を配慮してなんてのは確かに無理な話
「大丈夫!できないことをがんばるのが がっこうなんだよ~ よし!スイミング習おうね!」
こんな感じで できないのならがんばろうと声をかけてはじまった避難生活
持前の明るさで 学校にも馴染み 安心していた矢先に ある出来事がおきてしまった
避難してすぐに学校での仕事が決まり 生活費が稼げると喜んだと同時に 娘を学童にあづけることもきまった
自然豊かな避難先は かなりやんちゃな野生児が多く 言葉よりも暴力が先行することが多かった
親として想うこともあったが しっかり仲直りできればいいなと‥
発端はくだらない言い争いだったらしいが だんだんヒートアップ
娘は私に似て正義感が強く ついつい強く言いすぎてしまう
案の定叩かれ‥ ここまでなら別によくあることなので学童の先生方におまかせするのですが
相手の行った言葉が‥ 娘に怒鳴った言葉が‥
「おまえなんて 福島に帰れ ここからでていけ!!」
福島の子供だからいじめとして言った言葉ではない 転校生ゆえに言われる言葉なのだが
私は耐えられなかった 許せなかった‥
娘は泣きながら怒鳴り返したそうで
「帰りたくても 帰れないんだ!!!私だって 帰りたいんだ!!!」
娘は大号泣 泣きながら畳をたたいて暴れたと先生が話してくれた
あたりまえだ 突然 仲間から引き離され 全く知らない土地ではじめた生活
親である自分も 不安を隠しきれず 眠れない生活 親が不安定なのだから 子供がストレスを感じないはずがない
報告を受け 涙が止まらなかった どうしたらいいのか わからなくなってしまった‥
家で娘を抱っこして 静かに話をした
「ごめんね あなたは悪くないよ 大人が悪いんだ ママが悪いんだ 福島がよかったんだよね 帰りたいよね ごめんなさい 本当にごめんなさい‥」
「ママ‥ 私わかってるから 仕方なかったんだよ ほうしゃのうがあるから しかたないんだよ ごめんね」
二人で泣きながらあやまり 静かに夜が更けていった