イラスト&ショートストーリー製作工場 -10ページ目

LINEステッカーを作ってみた

LINEのステッカーを作りましたよ。
オリジナルのイラストを考えて
まずは、ウチのトイプのナナのステッカーを。

つぎに、トラ猫をモチーフに
第二弾を作りました。


こんなのですが。


ほんとよん。

まぁ、猫ちゃんは飼っていないのですが
名前を付けようと思いました。

こちらは、トトとしますかね。

◇ ラインスタンプにしましょうか

はい、ナナの飼い主です。


先頃、ラインスタンプなるものを知りまして


ナナを素材に作ることにしました。


なにせ、コロナだから(°_°)出歩けないし



ちょい、ボサボサなナナ


12歳になりました。


まぁ、ボクがカットしてるから、


こんなもんでしょう。


それで、昔の絵をもとにオリジナルを作り



こんなもんですね。


これをもとに、いくつか、作ります。


ええ、前のイラストは、スヌーピーに似てたから


変えないと、使えませんよね。



というわけで、こちらがオリジナル。


えっ、ナナに似てない?


それは、勘弁してちょ。


「別れる恋と別れない恋」

「別れる、別れないは、どうやって決めるの?」

そんな大人びた質問を

7歳の女の子にされたことがある。


それは年頃の女性から質問されるよりは

はるかに戸惑いドギマギするものだ。


少女とボーイフレンドとで

そのような話になったのかどうかはわからない。

少女はいたって真面目で真剣で

「みんな、それぞれだと思うよ」

と答えたのだが、少女は納得しなかった。


つまり、目の前で腕組みをしている少女は

叔父である僕に、何らかの

明快な答えを求めていたからだ。


そこで僕は

「別れるで言うなら、離婚が結婚以上に大変だということは

聞いたことがあるな」と言った。


少女はその話にいたく興味を持ったらしく

「なんで?」と、さらに聞いてきた。


「結婚する時は、案外、パワーを必要としないんだ。

お互いの利害が一致しているし、婚姻届も役所に行けば10分で済む。

でも、離婚となると

別れるにあたって何がどっちの持ち物だとか、場合によっては

裁判とやらで何年もかかってしまうことがある」


少女は「ふ~ん」と言った。


「それに、結婚式の時だって、神父さんは

『結婚とは自分だけでなく二人で生きていくということです』

と諭しても、

『場合によっては相手を傷つけることも、相手に傷つけられることもあります』とか、

『二人とも結婚して本当にいいんですか?』

とは聞かない」


「でも、永遠の愛を神様の前で誓うわ」

と少女は言った。


「そうだね。でも、約束を守ることが

いかに大変なものなのか、キミもわかるはずさ」


「わたしなら、絶対守る」

と少女はきっぱり言った。


やれやれ。

「永遠という言葉は、永遠というものが

この世界に存在しないから使われる。あるいは約束は、

守られることが信じられないからするもの

と僕は思うな」


「わたしは約束を守るために、必要なら我慢できるから大丈夫」


「夫婦のような関係は、本来、我慢し合うものではなく

おぎない支え合うものだ」


人出の多いショッピングセンターの通路で

現在、僕をにらみつけている少女を前にして

少々大人げなかったかと反省する。


そこに買い物袋を持った少女の両親を見つけ

一安心。

二人に手をあげて、僕らの居場所を教えた。

もっとも通路のど真ん中だけど。


「今の話は忘れて」

少女はそう言って

ふたりのもとに走り出そうとした。

なるほど、そういうことか・・・。


「別れるか、別れないの違いがあるとしたら、」

と僕は少女に声をかけた。

少女は振り返り、腰に手をあてた。「それは?」

その仕草はママそっくりだ。


「別れるふたりには言葉が必要ないから夏の館山の海のように、

とても静かだ。たとえば、お宅の場合なんかは、いつもケンカが

絶えないし、冬の九十九里の海のようにいつも荒れているよね」


「そうそう」


「そんな時に出る言葉で、意外、お互いの肩の荷が下りたりするんだ」


「ふ〜ん」


「 それに、お宅のパパには無理だと思うな


さっきまでの大人な少女は

7歳に相応しい表情に戻っていた。「どうして?」


「だって、キミのママは世界一、口うるさい」


少女はそれを聞くと微笑み

人差し指を口にあてた。


日刊というわりには、ほぼ週刊「キミに伝えたいこと。」キャンペーン中!

「何話しているの? ふたりともニコニコして」

と少女の母親が近づく。

もちろん父親は手荷物の大きな袋を抱えていた。


「これは内緒」


「内緒?」母親は僕に答えを求めてきた。


「だって」僕は肩をすぼめてみせた。
もちろん僕に答えられるわけがない。