前回の地面が奇麗に均された状態から一週間後に来てみたら、すでにベタ基礎の施工に入っておりました。下の面を先に流し込んで、そこから立ち上げ部分をつくるために鉄板が仕込まれてました。
なんだか家の間取りがじわじわと見えてきました。
ついでなので次の日も見学に行ってみたら、またもや変化が!
立ち上げ部分にコンクリを流し込む前の型が完成しておりました。この日の午後にコンクリがやってくるようです。
断熱材って接着剤みたいので貼付けるのかと思ったのですが、直接コンクリと一緒に固めてしまうのですね。
この日は天気もよく暖かかったので、絶好のコンクリ日和です。寒すぎるとコンクリの中の水分が凍結したりしてよくないし、作業中に雨が降ったりしてもダメみたいですね。
更にその1週間後、あっという間に基礎の型が取られてる?!!あまりの早さにびっくりです。
この写真を撮る前の日は大雨で、旦那さんが基礎の様子が心配で会社帰りに現場を見に来たのですが、その時は基礎の上に深さ1センチ以上の水が溜まってしまっていて、基礎の強度が非常に怖くなってしまい不安すぎて建築会社に問い合わせたのですが、水抜きの穴はきちんと空いているし、コンクリって流し込んで固まり出してからはむしろ水に濡れたほうが乾燥によるヒビ割れの防止になるから良いので安心してくださいと言われました。
調べてみたらコンクリが固まるのって乾燥によって固まるのではなく、水分との化学反応で固まるのですね。水がセメントにどんどん吸収されながら固まるため、むしろ水分が足りなくなってしまいひび割れてしまったりする事もあるため、現場によっては散水する事もあるとの事。
知らない事いっぱいです。コンクリなんて身の回りにあるものなのに、、。もっと粘土的なものと同じかと思ってました。まさか化学反応だったなんて、、。
趣味でプラモデルなぞを作ったりしている私ですが、その時エキシボパテという2種類の粘土みたいのを混ぜ合わせることによる化学反応で硬化させるっていうパテがあるのですが、それみたいな感じ?
どっちにせよ日常生活ではあまりなじみのないものなので非常に興味深いです。


