解体の話。その1 | HELLO! ZERO-CUBE!

HELLO! ZERO-CUBE!

ZERO-CUBE(ゼロキューブ)建てる事になりました。
目指すはできるだけメンテナンスの少ない家!
そしてかっちょいい家!



今回家を建てるにあたって非常に恵まれているなあと感じている私たち夫婦ですが、波乱もありました。それは去年の年末、家の契約も完了して元々の土地にある古家を解体する時に起こりました。

我が家で購入した土地は、更地ではなく前の家主さんが住んでいた古家がある物件でした。古い家を壊すためには建築会社ではなく解体業者にお願いしなくてはいけません。

今回解体業者は建築会社さんからの紹介で、複数の会社から見積もりを取り寄せて、その中でも一番お安いところにお願いする事になりました。建築会社の営業さん的に会社を通すと中間マージンを絶対取らなくてはいけないので、解体業者とのやりとりはそちらでお願いしますと言われました。

12月の土地の引き渡しも完了し、解体業者、建築会社の営業さんと我々夫婦で現地の確認に行きました。この時、前の家主さんが困った系の人だといらない家財道具をごっそり残して引っ越してしまっていたりするので、引き渡しが完了してしまっているとその処分費用をこちら持ちで捻出しなくてはいけないのです。
前の家主さんがすごくしっかりした方だったので、すごく奇麗に片付けていってくださったので、その辺は無事クリア。あとは解体で残すもの、処分してもらうものを指示します。

元々擁壁の上に古い家が建っている物件で、コンクリの質感も古くないし駐車スペースや擁壁はそのまま残したいなーとか、庭木で立派なツバキやキンモクセイなど季節の花の咲く木があったので、家を建てる上で邪魔にならない範囲でこの木とこの木は残してくださいと口頭で確認し、解体業者さんもメモをとって、壊さないものに関して解りやすく養生テープで目印をつけたりしました。

そして年末から年始にかけて解体作業が行われました。私は早めに冬休みに入ったので、一人で現場の見学に行ってみることにしました。

我が家は隣が畑な位田舎閑静な住宅街なのですが、近くまで来ると家は見えないものの解体作業をするゴシャーンという音が響いておりました。そして家に近づくにつれ、解体作業の音に負けずと劣らずものすごい音が!何かというと作業されてる職人さんの嬌声でした、、、。作業人数も多く、6、7人くらいいて、その中でもほとんどの方がアジア風味の外国人だったようで、テンション馬鹿アゲで

「フーーーッ!!!ヤーーハーーーッ!!」

と叫んでました。え、こういうものなの、、、?ここはサンバカーニバル会場??という勢い。ちょっと音楽まで流れてるし。

まあ、現場は人手が足りないという噂は聞くので作業音に関しては解体業者さんが作業に入る前にご近所には挨拶して回りますと言ってたので、多少申し訳ないなという気持ちはあるものの、ちょっぴり安心しておりました。いや、冷静に考えると激しくおかしいのですがね。

そして色々疑問に思いながら正月をぼんやり過ごし、解体完了したので現地確認の後料金を振り込んでくださいと連絡がきたのです。

その2につづく。