さて、ゼロキューブの外壁は青にしようと決めた私たち。
建築会社さんが手がけた物件で実際に青で建てた方のお家を見学に行ったりしました。
ゼロキューブの外壁は公式サイトにもあるのですが、正面が金属サイディングで、その他3面が窯業系サイディングでできています。色見本もサイトには掲載されているのですが、実際に大きな建築物になったとき、だいぶ印象が変わるなあという感想でした。私としてはブルーを選んだときの窯業系サイディングの色が見本だと、若干白っぽく感じて金属サイディングの色と並べた時にもうちょっと深い色がいいなあと思っていたのですが、実際はあれだけの大きな建築に貼られるとブルーグレーな色がものすごく素敵。日差しの加減でも見え方も変わるので、実際見に行く事でだいぶテンションが上がります。旦那もちょこっとブラックもいいななんて言ってたのですが、ブルーがいいねとなりました。
そっと小さい頃、白とかではなく色のついた家に住みたいと思っていた子供だったので、その野望が達成されそうです。実家の母に「家の外壁は白とかじゃなくて変わった色にしたいんだー」と前に言ったら「あんた、黄色とか赤とかじゃないんでしょうね!!それだけはやめてちょうだい!!旦那さんにも迷惑だから!」という謎の忠告を受けた事があるのですが、青なら大丈夫でしょう。
カラフルなお家って世の中的にもたくさんありますが、土地を買う時にいただいた資料にあったのですが、地域協定(?)で外壁の色が制限されているところって結構あるんですね。あまり奇抜な色だとダメってあるみたいです。我が家のエリアはカラーチャートもいただきました。ヨーロッパの町並みは制限をかける事によって統一美のある町並みですが、それより緩い決まりだとは当然思うのですが、ちょっと「へー」と関心しました。ただ、ご近所を散歩した時どう考えてもアウトなド紫なお宅を発見した時はびっくらしました。結構古いお宅で塗装だけ新しめだったから塗り替えの時は特に国の審査も入らないし、色々OKな緩い決まりなのかしらと思いました。
さてはて、話はゼロキューブに戻り、正面外壁の金属サイディングなのですが、公式写真を見ても解るように、かなり広いピッチで縦ラインの凹凸が入っているのですが、この凹凸は商品の規格でこのようなものがあるわけではなく、職人さんが建てるときに真っ平らな金属サイディングから作って貼ってくれるオリジナルなものだという事も知りました。なので職人さんの腕によって広く平らな面が多少たわんだりもあるみたいです。それが味でいい感じの色の変化をだす事もあるし、人によってはそのたわみが許せないって人もいるという事も建築会社の方に聞きました。また経年劣化でたわむこともあるので、その辺は了承くださいとの事。
そこで私はちょっと気になりました。広い面の凸凹が味として見えるうちはいいが、もし私が転んで壁に激突したら、それはもうとてつもなく目立つ凹みになったりするんじゃないか?と。無論ピッチが狭い金属サイディングの方がその凸凹って目立ちにくいはず、、、と。
そんな考えをよそに、帰宅後旦那さんが言った言葉。
「ノーメンテナンスにするためにはサイディングの耐久年数が気になる」
との事。
なんのこっちゃと思いつつ長くなりそうなので、次に続くわけです。
