ゼロキューブのペントハウスつきを建てるための土地を探して3ヶ月。建築会社さんの協力もありつつ、色んな土地を見てきました。
希望に添った土地が見つからなすぎて、もう家建てるのやめようとか、諦めて手頃な建て売りの家を買おうかとか、もう一生賃貸でいいんだよぉぉ！と弱音を吐いた時もありました（主に私だけが）
いくつか候補が出てきても、どうしても気に入らない欠点が１つでもあると踏ん切りがつかないものです。
予算的にも広さ的にもOKな土地なのだけど、最終のバスが21時には終わってしまうとか、大きな（？）理由から小さな理由まで様々。それこそ「最寄りの駅の雰囲気が嫌」とか「近所の雰囲気が暗くて治安が怖い」とかほぼほぼイチャモンに近いような理由もありました。（主に私だけが）
その他にも広さ、日当り、駅からの利便性共にOKなのだけど契約寸前で建築士の人が現地確認に行ったところ土地の奥側が斜面で地盤が調査をするまでもなく柔らかすぎて深基礎を全面に打ち込んで全面的に地盤を改良しなくては許可が下りない上に、費用がとんでもなくかかるという事が解り頓挫した話もありました。
「多分一生住む事になるであろう場所なのだから妥協しないで夫婦揃って納得いくような土地を焦らず探そう」そう話している横で、建築会社の担当の方に最長で１年以上土地を探している人もいますという話を聞き、心がボッキリとヘシ折られそうになったりした時もありました。
そんな中ついに旦那さんがある土地を見つけ出してきたのです。
広さ的には今まで見てきた土地とほぼ変わらないけど、本当に北側斜線に引っかからず、憧れの四角いゼロキューブが建てられるのか、、、？
結論！この物件が北側に道路があるため、以前書いた北側斜線について書かれたサイトさんにあるPOINT4北側斜線のボーナス制度（緩和規定）の項目を適用すると、同じくらいの広さの土地と比べると高い建物が建てられるかも！となったのです。
このことを建築会社の方に伝え、確認してもらったところ無事クリア。
現地に確認に行ってみました。残るは周りの雰囲気です。
現地に行った所、道を挟んで隣にキャベツ畑が広がってました。
私、キャベツ畑眺めるの好きなんです。緑というより真っ青な色で奇麗なキャベツがポコポコなっていて、その中を真っ白な蝶が飛ぶ様が非常に美しくて。
「ここがいいです！」
一目で気に入りました。
土地探しは戦争だけど、出会いでもあるんですね。
そしてとうとう、契約、家の設計に入って行くわけです。