ゼロキューブを建てたいという思いだけで全く土地を確保していなかった私たち。
とりあえずイメージをつかみましょうという事で、建築会社さんの案内でいくつかゼロキューブを見せてもらう事になりました。
見せてもらった家たちで「あれ??」と思う事が。
全然四角くない!!!
+BOXをしていて四角くないとかもあったのですが、何故か角が斜めに削られていたり、変に横長の形になっていたり、、、。ベツダイさんのサイトで見たような真四角のコロンとした形の家がない。
建ぺい率、容積率の限られた場所が多い首都圏でノーマル形ゼロキューブを建てるための土地を確保するためには、最低7280センチ四方の入る土地の広さが必要になります。また、ここで問題になるのが北側斜線制限で、広さがクリアしても北側から延びる制限により、真四角だったはずの角をどうしても削って建てなくてはいけないという事があるというのです。
北側斜線については以下のサイトさんが詳しかったので勝手に張り付け。
http://www.ads-network.co.jp/houki/tatemono-05.htm
土地の制限によりゼロキューブを基本にして設計士さんが無理矢理変形して横長にしたり、縦横無尽に進化系(?)ゼロキューブを作っていたのです。そこはさすがとしか言いようがないのですが、どうしても四角い家が建てたい私たち夫婦。更に旦那さんの強い要望によりペントハウスと屋上のある家にしたいという、、、希望を叶えるためには北側車線制限がより強く響いてくる。なんてこったい!とんでもなく高いハードルを超えなくてはいかんのだ、、、。
土地探しで問題なのが誰もが考える通勤の便利さがある。
夫婦共々電車通勤をしているので交通の利便性はもちろん、私の仕事の性質上どうしても帰りが遅くなる事があるので終電の時間を考慮しなくてはいけない。駅からはバス利用になるんだろうなーとはうっすら思っていたのでついでに終バスは何時なのか。どのくらいの頻度でバスが来るのか。バス停から家までの距離や雰囲気など気になる事はたくさん。頭がパンクです。煙吹きます。
そんなわけで四角のゼロキューブを建てる!という目標を元に土地探しをするという普通とは逆の手順で進めることになったのです。
