引き算の思考
昨日の帰り道でふと思いついた考え。
あーだこーだ、ごちゃごちゃオンして考えるから
どんどん意味不明になるんじゃないか。
よくわからない単語(特に横文字)がずらずら並んで
「つまりはどういうこと?」というのが全く見えてこないような
議論とか。
そんなとき。
「引き算」を意識してみると、また違うんじゃないかなぁ、と。
それってどういうことかというと、たとえば、
・ソーシャルメディアについていろいろ言う際に
「マーケティング」とか「ROI」とかいう要素を排除してみるとか
・PRで何ができるか考える際に、「パブリシティ」という要素を
排除してみるとか
・キャンペーンを考える際に、webっていう要素を排除してみるとか
・何かの企画を考える際に、「予算」がゼロという中で考えてみるとか
以外と、成立することって多いんじゃないかな?
で、そうやっていくつか組み替えていくうちに
必ず排除できない要素っていうのが見つかるような気がする。
そこまでシンプルに研ぎ澄ましていく過程が重要なんじゃないのかな。
一つの事象を説明するのに、また新しい単語や概念を付け加えて、またさらに・・・
みたいな無限ループはやめにして、「引き算」で考えてみると
もっと素直に答えにたどりつける。