晦日、大晦日は湯沢へスノーボードに行った。

雪がまともに降らない地域に生まれた私には、雪国の生活は想像し辛い。


東京から行くと、あの長いトンネルを通り、抜けた先は真っ白な銀世界…という川端康成の世界を体験した。



生涯学習のナオキャン-雪景色

こちらは、朝起きたときのロッヂの窓から見た雪景色。

この年末年始、日本海側ではたくさん雪が降り、午後は吹雪いた。


湯沢の記憶が新しいうちに、書棚に蓄えていた川端康成の「雪国」を読んだ。

季節の読書、万歳である。

駒子のような雪国の芸者衆、このような銀世界でも、はだしでお座敷に上がることを考えただけでも、つま先が凍りそうだ。



実は、大人になってから、川端康成をきちんと読むのは初めてであったのだが、文章や展開が繊細というか、非常に感覚的なことに驚いた。説明のできない行間がたっぷりあって、自分以外の読み手はどこを気にするのか、聞いてみたい。


終始、主人公の島村視点から外れないこの作品は、乙女ナオキャンとしては、女心を必要以上に掘り下げて書かれていないところが何だかとてもリアルに感じられた気がする。


また、私の中の駒子は非常にたくましい印象で、そのたくましさのなかに、悲しさや無常観、色気など、女として魅力的に感じられる部分が凝縮されていた。



今回、新潮文庫のを読んだのだが、巻末の書評が非常に良かった。

ほかの作品もぜひ読みたい。


雪国 (新潮文庫 (か-1-1))/川端 康成
¥380
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大掃除でできなかった書棚の片付けを実施。

友人が貸してくれたまま、手をつけていなかった本を一気に読む。

AV界の開拓者であり、素人AVのパイオニアである代々木忠監督の98年のノンフィクション作品、「マルチエイジ・レボリューション」だ。


7人の人格を併せ持つ、多重人格障害のAV女優、泉みゆきを周囲の人間が支えていく日々を綴ったドキュメンタリーで、関連する映像作品(AVに分類される)も出ているらしい。


私には書籍だけで充分だ。

むしろ映像作品は見たくない。



幼少期からの母親の虐待に加え、無理心中未遂、複数回のレイプなど恐怖体験を経験した彼女は、その絶望や恐怖、事実を自分の中で処理するため、その年齢での別人格を自分の中に形成していく。


TV番組でも、こういった多重人格については知る機会があるため、大体の人はなんとなく知っている知識ではないかと思う。


この本の良いところは、


何で、心理学者でも精神科医でもない、AV監督が、多重人格について語るの!?

そんなデリケートな問題に、むやみに手を差し伸べて、危険!!


と、読みはじめは思うのだが。。。


虐待、レイプなどによる人格障害は、愛情をもとめる行為と密接な関係にあること、

セックスというものが、母性や愛情と切り離せないこと、

そもそも、AVという仕事は、並みのバランス感覚では勤まらないこと、

裸と本音が要求されるAVの仕事は、人の見えない深いところに触れやすいこと。


などが、読んでいるうちに伝わってきて、説得力を感じる内容になっている。




女性の心理は複雑だ。




女性学者ボーヴォワールさんも著書で近いこと言ってたな。。。



マルチエイジ・レボリューション/代々木忠
¥1,575
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明けましておめでとうございますドキドキ


最近更新していなかったこのブログも、新年明けて、心機一転!久々に更新。



ナオキャンの2010年の新年は、


「論語素読」


で幕開けでした。


元旦の昨日は、徳川綱吉が作った儒教の学問所跡、湯島聖堂の伝統行事に参加。

聖堂の大正殿前に有志が集まり、みんなで「論語」を読むという渋ーいことをするのです。

今年は論語の中の、子罕第九、の部分。



生涯学習のナオキャン-論語テキスト


実は論語素読は、今回初だったのですが、目で追うのと違い、みんなで朗読することで、体にしみこんでいく感じが何ともいえないひらめき電球古の教えを学び、身につけ、徳の高い人間を目指したいものです。


一年の始まりが元旦にあるとしたら、今年は清清しい年になりそうな予感ラブラブ



同行してくれたmicoさんから、帰りに手作りの御節などなどを頂戴しましたラブラブ!


生涯学習のナオキャン-おせち

とっても美味しかったですナイフとフォーク感謝