映画『アリスとテレスのまぼろし工場』を観てきたので、感想を少し(ネタバレあり)。重苦しいお話を想像していたのですが、思っていたよりもさっぱり(?)していました。
・キャラクターデザインが好み。可愛らしくも色っぽい。
・昭和を感じる懐かしい風景。
・工場の煙(神機狼)は龍のように見えた。
・佐上がうるさくてうんざり。
・正宗の父親(昭宗)と叔父(時宗)が似ていて、途中まで同一人物だと思っていた。
・空のベビーカーを押す妊婦さんが、観ていて辛かった。
・絶望が自分や世界の破壊に繋がるのかなぁ…と。
・正宗と睦実のキスシーンが長い。
・まぼろしの世界でも力強く生きていく、というのが良かった。
・五実(沙希)と両親の再会シーンが観たかった。
・帰還後、無事に成長した沙希の姿にホッとした。
中島みゆきさんによる主題歌「心音」が流れるエンディング。ほろ苦くも心地よいような、しみじみとした気持ちで鑑賞を終えました。