『カメイコレクション展 Ⅰ期』、『亀井昭伍コレクションより 古作こけし名品展』(カメイ美術館) | 空色ノートのブログ

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カメイ美術館(宮城県仙台市)で開催中の、『カメイコレクション展 Ⅰ期』(令和5年度)、『亀井昭伍コレクションより 古作こけし名品展』を観てきました。


『カメイコレクション展 Ⅰ期』では、
藤田嗣治《花と猫》(金箔がゴージャス、寝そべる猫が王様のよう)
梅原龍三郎《赤絵壺薔薇》(部屋がぱっと明るくなる)
菊地義彦《蟹》(ごつごつした甲羅の手触りが感じられそう)
藤島武二《岩と波(潮岬)》(波も岩もつやつやと光る)
大久保作次郎《熱海風景》(のんびりと過ごしたい)
千住博《ウォータフォール》(ヴェールのような水が涼しげ)
石踊達哉《木漏れ日》(青もみじが清々しい)
が、特に良かったです。

傅 益瑶 (フー イーヤオ)《鹽竈神社神輿渡御》《塩竈みなと祭》《仙台七夕祭》
といった、宮城の夏にぴったりの作品も紹介されていました。

浅井忠《農家風景》
石踊紘一《水を運ぶ》
など、好きな作品も観ることができ、嬉しかったです。

『亀井昭伍コレクションより 古作こけし名品展』では、可愛らしい《袖珍(しゅうちん)こけし》をじっくりと眺めてきました。

会期は、『カメイコレクション展 Ⅰ期』が8月27日まで、『亀井昭伍コレクションより 古作こけし名品展』が9月24日までとなっています。