映画『君たちはどう生きるか』(ネタバレあり) | 空色ノートのブログ

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こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

映画『君たちはどう生きるか』を観てきたので、感想を少し(ネタバレあり)。

・火事の描写が凄まじく、観ていて酔いそうだった。
・主人公(眞人君)が美少年でビックリ。
・眞人君が最初に住んでいた家も立派だったが、母と夏子さんの実家は桁違いというか。
・眞人君が頭から大量に血を流す場面、カエルが全身にまとわりつく場面では鳥肌が立ちそうに。
・サギ男がポスター通りのイケメンじゃなくガッカリ。だがバディとなった後は、味わいのあるキャラクターだと思えるようになった。
・若い頃のキリコさんが好き。部屋によそ行きのワンピースが掛けられているのが良い。
・ワラワラは可愛いが、ちょっとあざとい気もする(笑)。
・ヒミちゃんのデザインがアリスっぽい。
・妻と息子が突然失踪し、息子が戻ったかと思えばまた消えてしまうなんて、私が父親なら頭がおかしくなりそう。
・13個の積み木が意味深だなぁ…と。
・塔の世界が崩壊し、インコ達は新しい世界へと羽ばたいていく…。結果としては悪くない?
・夏子さんが糞まみれに…。
・「おわり」がなくて寂しい。

妊娠中の継母(叔母)・若き日のキリコさん(+ばあや達)・ヒミちゃん(少女時代の母)という、一筋縄ではいかない(?)ヒロイン達に驚きました。
大伯父は宮﨑監督なのでしょうか、作品自体が息子である吾郎さんへの遺言のように感じました。