島川美術館(宮城県仙台市)で開催中の、島川美術館 春の特別展『花・華の展覧会』を観てきました。
花と華の名品が多数紹介されている、今回の展覧会。
森本草介さんの作品は、
《ジャーマンアイリス》《グロキシニア》《パンジー》《アルティシモ》《薔薇》《華》《布を纏う裸婦》《窓辺》《Mのポートレイト》
9点の展示。洗練された美しさを感じます。
そのほか、
中島潔《桜》(ほのぼのとした雰囲気)
岸田劉生《椿花図》(暖かみのある静物画)
村上華岳《椿》(優しさが滲む)
東山魁夷《緑苑》(新緑の香りが漂ってきそう)
速水御舟《りんどう》(凜とした佇まい)
が、特に良かったなぁ…と。
加山又造《しだれ桜》、舟越保武《たつこ像》、横山大観《霊峰不二》、速水御舟《木瓜妍春》《躑躅図》など、好きな作品も観ることができ、嬉しかったです。
心の中も花で一杯になるような、大満足の展覧会でした。
会期は、6月19日までとなっています。