福島県立美術館(福島県福島市)で開催中の、特集展示『福島の作家・福島の風景』『横井美惠子コレクションー佐藤玄々(朝山)の彫刻』を観てきました。
『福島の作家・福島の風景』では、福島出身の作家の作品、福島の風景を主題にした作品、約20点が紹介されています。
特に、橋本高昇《双鹿》(木彫)、黒沢吉蔵《白い連峰(飯豊)》が印象的でした。
『横井美惠子コレクションー佐藤玄々(朝山)の彫刻』
相馬市出身の彫刻家、佐藤玄々(朝山)。この展覧会では、令和元年度に寄贈された作品を中心に、約20点が紹介されています。
《山風》(木彫彩色)、《蜥蜴》(木彫彩色)、《冬眠》(木彫)など、『生誕130年 佐藤玄々(朝山)展』(2018年)で気に入った作品を再び観ることができ、嬉しかったです。
まさに宝物!といった感じの《聖大黒天》(木彫彩色)、愛くるしい《山兔》(木彫)も良かったなぁ…と。
会期は、6月20日までとなっています。