『足立美術館展 横山大観、竹内栖鳳、華やかなる名品たち』(宮城県美術館) | 空色ノートのブログ

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映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

宮城県美術館(宮城県仙台市)で開催中の『足立美術館展 横山大観、竹内栖鳳、華やかなる名品たち』を観てきました。


優れた近代日本画のコレクションと、広大な庭園で知られる足立美術館(島根県安来市)。この展覧会では、そのコレクションの中から、東京と京都、それぞれの画壇で活躍した画家35人の作品66点が紹介されています。

特に、
横山大観《愛宕路(あたごじ)》(旅心を誘われる)
横山大観《雨霽(は)る》山海二十題之内 (はっとするような美しさ)
横山大観《麗日》(足立美術館で観たことがあり、好きな作品。のどかな風景に心が和む)
菱田春草《紫陽花》(時の狭間に迷い込んだよう)
鏑木清方《紅(べに)》明治中期時世粧 (小物にもこだわりが感じられる)
小茂田青樹《朝露》(瑞々しく、どこか幻想的)
川端龍子《春雪譜》(春の訪れに胸が弾む)
竹内栖鳳《獅子》(どっしりと貫禄のある)
上村松園《待月(たいげつ)》(透けて見える長襦袢が素敵)
が良かったなぁ…と。

会期は、6月6日までとなっています。