滋賀県大津市にある、日吉大社(ひよしたいしゃ)を参拝しました。全国に約3800社ある日吉神社、日枝神社、山王神社の総本宮です。平安時代より都の守護神として、また、天台宗の護法神として信仰されてきたそうです。
境内には水路が引かれており、せせらぎに癒されながら参拝しました。
・山王鳥居(さんのうとりい)
「合掌鳥居(がっしょうとりい)」とも呼ばれ、神仏習合の信仰を表しているそうです。
・手水舎
コスモスや菊の花が飾られ、秋らしさを感じました。
・西本宮楼門
軒下の四隅に、神社の御使いである「神猿(まさる)」の木像があります。
「神猿」は「魔が去る・何よりも勝る」として、縁起の良いものとされてきたのだとか。
・西本宮
御祭神 大己貴神(おおなむちのかみ)
社殿は「日吉造(ひえづくり)」という独特の形で、床下は「下殿(げでん)」と呼ばれる祭場になっているそうです。
・東本宮
御祭神 大山咋神(おおやまくいのかみ)
樹下宮(じゅげぐう)には、妃神である鴨玉依姫神(かもたまよりひめのかみ)が祀られています。
・猿の霊石
しゃがみ込んでいるように見える…かな?