『うるわしき美人画の世界 ―木原文庫より―』(郡山市立美術館) | 空色ノートのブログ

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郡山市立美術館(福島県郡山市)で開催された『うるわしき美人画の世界 ―木原文庫より―』を観てきました。


この展覧会では、近代日本画のコレクション「木原文庫」から美人画を中心に91点が紹介されています。

特に、
鏑木清方「夏の朝(秋のおとづれ)」…秋の気配にはっとするような
伊藤小坡「小野小町之図」…悲しみが胸に迫る
鏑木清方「花いばら」…表情や仕草が魅力的
島成園「影絵之図」…匂い立つような美しさ
島成園「雨あがり」…しっとりとした雰囲気
島成園「春宵」…ふっくらした横顔が愛らしい
木谷千種「綻び」…糸を断つ音が聞こえてきそう
が良かったなぁ…と。

優美な作品が多く、すっかり美人画の虜になってしまいました。