岩手県平泉町にある、中尊寺を参拝しました。

嘉祥3年(850年)、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)の開山。12世紀の初めには、奥州藤原氏初代清衡によって大伽藍が造営されたそうです。
杉並木の月見坂を上っていきます。

本堂。この日は法要が営まれていました。
御本尊 釈迦如来

金色堂(こんじきどう)は、天治元年(1124年)の造立。現存する唯一の創建遺構だそうです。国宝に指定されています。
覆堂(おおいどう)に覆われており、外側から見ることはできません。
御本尊 阿弥陀如来
脇侍 観音菩薩
勢至(せいし)菩薩
更に6体の地蔵菩薩、持国天、増長天が御本尊を取り囲んでいるそうです。
中尊寺ハスが見たかったのですが、まだ蕾の状態でした。
中尊寺の鎮守・白山(はくさん)神社。中尊寺の北方を鎮護するため、慈覚大師円仁が勧請したといわれています。
立派な野外能舞台があり、年に数回、能が奉納されるそうです。
